事業・施設概要
| 都道府県 | 熊本県 | 経営主体 | 玉名市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | F1 |
| 行政区域内人口 | 62,100人 | 現在処理区域内人口 | 6,744人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 4,814人 | 現在処理区域面積 | 366ha |
| 晴天時現在処理能力 | 2,947m³/日 | 下水管布設延長 | 78km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
・経営の健全率を超えており累積欠損金も生じていません。しかしながら、依然として基準外繰入金の割合が高い厳しい経営状況であるため引き続き経営改善に取組んでいく必要があります。・流動比率は、全国平均及び類似団体平均値より高いものの100%に届いておらず、短期に現金化できる資産で短期負債を賄えていないため支払能力を高めるための経営改善が必要です。・企業債残高対事業規模比率は、全国平均や類似団体平均値を大きく下回っているものの債務弁済財源の確保が厳しい経営状況にあります。・経費回収率は、動力費、修繕費等の増加により類似団体平均値を下回っています。事業に必要な経費を使用料収入で賄えておらず、依然として繰入金に依存している状況です。安定経営に向けて使用料の適正化に努めていく必要があります。・汚水処理原価は、全国平均及び類似団体平均値より低く推移しているが、経営状況を考えると更なる投資の効率化や維持管理費の削減、接続率の向上に努めていく必要があります。・施設利用率は、全国平均及び類似団体平均値を上回っているが、今後も処理場の非効率性を検証し、適切な施設規模を維持する必要があります。・水洗化率は、全国平均及び類似団体平均値を下回っており、引き続き接続勧奨を進め、適切な使用料収入と施設稼働を確保していく必要があります。
老朽化の状況について
・有形固定資産減価償却率は、全国平均及び類似団体平均値を上回っており、増加傾向で推移しています。老朽化が進んでいる施設等の更新と適切な維持管理により下水道の機能確保に努めます。・管渠老朽化率、管渠改善率は、対象となる老朽化管渠がないため0%となっています。本指標から老朽化についての懸念材料は検出されていません。
全体総括
・令和2年度農業集落排水施設最適整備構想及び令和3年度農業集落排水事業経営戦略のそれぞれの計画に基づいて事業運営を行っています。現状は、使用料収入だけでは維持管理費を賄えておらず、基準外の繰入金に依存した厳しい経営状況ではありますが、今後も処理場の改築更新等の大型事業が控えているため、今後も安定経営に向けて、効率的な施設整備と使用料の適正化の検討のほか、接続勧奨の推進に努め、経営基盤の強化に取組んでまいります。
経営状況
収支構造
総額4.0億円
総額4.0億円