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熊本県:電気事業の経営状況(2016年度)

収録データの年度

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共有

事業・施設概要

都道府県熊本県経営主体熊本県
事業名電気事業会計適用区分法適用
類似団体区分最大出力55,700kW
年間発電電力量182,235MWh水力発電最大出力54,200kW
太陽光発電最大出力0kW風力発電最大出力1,500kW
ごみ発電最大出力0kW

注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。

経営状況

総収益・総費用
経常損益
当期損益
国・都道府県補助金
他会計補助金・繰入金

収支構造

①収益構造

総額15.5億円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額14.1億円

④費用構造のスカイライン分析

経営の状況について

本県では、球磨川水系の3発電所(市房第一、市房第二、笠振)、緑川水系の3発電所(緑川第一、緑川第二、緑川第三)及び菊池川水系の1発電所(菊鹿)の7水力発電所と阿蘇車帰風力発電所の計8か所の発電所で発電を行い、九州電力株式会社に電力を供給している。なお、平成22年3月に藤本発電所(荒瀬ダム)の運転を終了し、現在ダム等の撤去を進めている。○経常収支比率及び営業収支比率は、近年100%を上回っており、経営は堅調に推移している。○流動比率は、荒瀬ダム等撤去工事の本格化に伴い平成24年度から低下したものの、1000%を超えており短期的な支払い能力を十分確保している。○供給原価は、分母となる供給電力量が天候等により大きく左右されることなどから年度間の変動が大きいが、平成28年度は、年間を通して雨量に恵まれたことことにより水力発電の電力量が増加したことなどから、平均値より低額となっている。○EBITDA(減価償却前営業利益)は、荒瀬ダム等撤去に係る特別損失額の影響等により、平均値を下回っている。平成28年度は、特別損失額やダム管理費分担金の増により平成27年度より減少している。

①経常収支比率
②営業収支比率
③流動比率
④EBITDA

経営のリスクについて

○設備利用率・水力発電については、発電方式、天候、地域特性に大きく左右されるが、平成28年度は年間を通して雨量に恵まれたこと等により全国平均をわずかに上回っている。・風力発電については、風況や立地に大きく左右されるが、平成28年度は熊本地震の影響による停止や、2号機の異常音が確認されたことによる自主保安停止が長期化したため、利用率は全国平均を大きく下回った。〇修繕費比率・水力発電については、近年、大きな修繕がなかったため、全国平均を大きく下回っている。・風力発電については、平成28年度は多額の修繕費・点検費が発生したことから、全国平均を上回った。〇企業債残高対料金収入比率・水力発電については、近年は企業債発行が無く企業債の償還が進んでいることから全国平均を下回る状況となっている。なお、平成28年度からは老朽化した主要4発電所のリニューアル工事のための企業債発行により企業債残高は増加した。・風力発電については、建設時に発行した企業債の償還が順調に進んでいるが、平成28年度は自主保安停止による料金収入の大幅減のため全国平均を大きく上回った。〇有形固定資産減価償却率・主要発電所である市房発電所及び緑川発電所の4施設は、運転開始から40~50年が経過し、償却率は全国平均を大きく上回る76.9%となっている。このため、現在リニューアル工事を進めている。また、平成8年~13年に運転開始した笠振発電所等3施設の償却率は50.4%となり、全国平均を下回っている。・平成17年に運転開始した阿蘇車帰風力発電所の償却率は58.9%となり、全国平均を若干上回っている。〇FIT収入割合・水力発電については、7施設のうち小規模な2施設がFIT適用となっており収入割合は9.7%と全国平均を下回っている。今後、非適用5施設のうち主力の4施設については、リニューアル後にFIT適用となる予定である。・風力発電については、平成24年度途中から全収入がFIT適用となっており、FIT適用期間終了(H37)後は、収入が大きく変動するリスクを抱えている。

①修繕費比率
②有形固定資産減価償却率
③FIT・FIP収入割合

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2016年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

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