長崎県雲仙市:末端給水事業の経営状況(2018年度)
長崎県雲仙市が所管する水道事業「末端給水事業」について、2018年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2018年度)
経営の健全性・効率性について
雲仙市水道事業は、平成17年10月に旧南高来郡の7ヶ町が合併してできた市であり、平成29年4月に市域全ての水道事業を経営統合し、一つの水道事業として経営している。経営状況は、経常収支比率が100%を超え、累積欠損金も無く、健全な経営を維持しているものの、料金回収率は昨年度に比べ、若干上向いているものの、100%を下回っている状況であり、旧簡易水道事業の収支不足を繰入金で賄っている状況である。流動比率は、平成26年度の会計基準の見直しや平成26年度末に一部、平成28年度末にその他の簡易水道事業を統合したことにより低下したが、全国平均値を上回っており、短期債務に対する支払能力は安定している。一方で、簡易水道事業を統合する際に起債を活用して施設等の整備を行っており、その結果、企業債残高対給水収益比率は高くなっており、今後も老朽施設の更新等を控えていることからさらに比率が高くなることも考えられる。給水原価は平均値より低いものの、統合による費用の増加により、高い数値で推移している。施設利用率は平均値より高いが、簡易水道事業を経営統合する際に、一部は施設の統廃合を行っているためと思われる。有収率は平均値を大きく下回っている状況から、管路更新及び漏水対策が必要である。
老朽化の状況について
管路経年化率は、簡易水道事業を統合する際に施設整備を行っていたことから、平均値より低いものの、管路更新率は平均値と比較して低い水準に留まっており、また、地区によっては、老朽化が進行しているところもあるため、計画的な管路の更新を進めていく必要がある。
全体総括
経営的には、純利益を確保しており経営の健全化は保たれているものの、給水人口の約4割強が旧簡易水道事業区域であったところを経営統合したことから、料金回収率が大幅に低下し、一般会計からの繰入れに依存している現状となっている。また、簡易水道事業で施設整備を進めた際に財源として企業債を活用していたため、多額の企業債を抱えている状況となっている。一方で、有収率は低い水準で留まっており、施設の老朽化が進んでいる。今後は、漏水対策及び老朽化対策等の更新事業を進めるとともに適正な料金の見直しを行い、安全安心な水の安定供給と経営の健全化に取り組む必要がある。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
末端給水事業の2018年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の雲仙市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。