事業・施設概要
| 都道府県 | 佐賀県 | 経営主体 | 白石町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 23,862人 |
| 現在給水人口 | 19,421人 | 給水区域面積 | 6,434ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
平成28年度は経常収支比率が103%となり3年ぶりに黒字となった。今後においても給水人口の減少で給水収益が低下する中100%台を維持するため、経営改善に向けた取組みが不可欠である。流動比率は1,726%と高い数値であるが、管路更新事業等の整備率アップを図る必要があり、その推移を注視していくことになる。料金回収率や給水原価は若干改善しているが、佐賀西部広域水道企業団から100%受水を依存しており、給水原価が類似団体平均よりも高くなっているため、依然として厳しい状況は今後も続くと思われる。なお、普及率が81.39%と低いのは、西佐賀水道企業団給水区域があるためであり、白石町水道事業の給水区域内での普及率は99.8%となっている。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率は類似団体の平均値並みの数値となっている。また、管路経年化率は類似団体の平均値より低く、老朽化は進んでいないと考えられる。管路更新率は類似団体の平均をやや上回っているが、更新率1%以上を目指し整備を推進する必要がある。管路の更新については、漏水調査や道路整備等の他公共事業に会わせて実施しており、年間有収水量はほぼ横ばいではあるが、有収率は平均値より高い。
全体総括
経常収支比率が平均より低く改善が必要であるが、県内でも高い水道料金であり、同一町内で別の水道事業体との料金格差がさらに広がる事を避けるため、更なる料金の値上げは難しいと考えられる。さらに、人口減少や節水機器の普及等により水道料金収入の増加は見込めない状況である。水道料金等の未収金の向上対策を図り、収益の維持に努めることとしている。管の老朽化の現状については、類似団体と比べると老朽化は進んでいないと考えられるが、今後も管路更新を行い、老朽管を減らしていくとともに耐震化の向上を図っていく必要がある。なお、現在経営の健全化や効率化のために、平成32年度を目標に水道事業の統合を協議しているところである。
経営状況
収支構造
総額5.8億円
総額5.6億円