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佐賀県武雄市:工業用水道事業の経営状況(2018年度)

🏠武雄市

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収録データの年度

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経営比較分析表(2018年度)

経常収支比率

累積欠損金比率

流動比率

企業債残高対給水収益比率

料金回収率

給水原価

施設利用率

契約率

経営の健全性・効率性について

現在、本事業は料金収入だけでは事業経費を賄えない状況であり、一般会計からの繰入を受けながら経営を行っている。また、契約率が低く契約水量・有収水量も小さいため、供給単価に対し給水原価が著しく高く料金回収率は平均より大幅に下回っている。平成30年度で経常収支比率が向上しているのは支出の翌年度繰越があったためであり、その要素を除けば収支比率は例年並みである。

有形固定資産減価償却率

管路経年化率

管路更新率

老朽化の状況について

本事業は平成6年4月に供給開始しており、有形固定資産の減価償却は平均を上回って進んでいるが、管路については耐用年数を経過しておらず管路経年化率・管路更新率の値は発生していない。耐用年数等から判断し適時施設・機械等の更新を行っているが、工業用水道の安定供給のため今後も引き続き計画的な更新を行う必要がある。

全体総括

近年、本事業は契約率・契約水量の減少に伴い料金収入が減少し、経営は一層難しくなっている。工業用水道事業は企業誘致・雇用創出・地域経済振興において一定の役割を果たしてきており、引き続き企業誘致部署ほか関係部署との連携・調整を行い継続的・安定的な工業用水道供給に努める。

出典: 経営比較分析表,

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