事業・施設概要
| 都道府県 | 福岡県 | 経営主体 | 朝倉市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 52,533人 | 現在処理区域内人口 | 5,646人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 4,506人 | 現在処理区域面積 | 288ha |
| 晴天時現在処理能力 | 3,310m³/日 | 下水管布設延長 | 81km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は、100%を超えており健全な経営が出来ています。②累計欠損金はありません。③1年以内に支払う債務に対する支払い能力を示す指標です。類似団体と比べ低くなっていますが、建設改良等に充てられた企業債等が含まれているため、将来、償還・返済の原資を使用料収入等により得ることができます。④借入金残高の規模と料金収入との均衡を示す指標です。類似団体に比べ低くなっています。これについては、計画的な更新工事を予定しています。⑤事業に係る費用が、どの程度料金収入で賄えているかを表した指標です。類似団体並となっています。⑥1㎡あたりの汚水処理に掛かる費用を示す指標です。類似団体に比べやや高い水準にあります。有収水量が低いことによるものです。⑦施設利用率は、類似団体に比べ高い水準にあります。将来的な区域拡大を予定しているため、処理能力に余力を残した状態となっています。⑧水洗便所を設置して汚水を処理している人口の割合は、類似団体に比べやや低くなっています。供用開始区域が拡大していますが、人口減少に伴い処理区域内人口が微増のため、水洗化率はほぼ横ばいとなっています。
老朽化の状況について
有形固定資産については、地方公営企業法を適用する際の資産計上において、法適用以前の償却累計額を取得価格と相殺して計上しています。よって、この指標では正しい分析ができません。この指標に代わるものとして、個別の管理システムを整備し管理を行っています。管渠については、平成9年度からの供用開始であり、一部実施した管内TVカメラ調査においても異常は認められません。
全体総括
当該事業は施設の能力を効率的に発揮させるべく、処理区域を拡大し、下水道の整備を行っています。拡大した処理区域が供用を開始する際に、積極的な説明会の実施や広報誌、奨励金などを活用することで水洗化率を伸ばし、基準外繰入に依存しない経営を目指します。また、管渠の老朽化については現状で問題とはなっていませんが、今後も定期的な調査を行い、施設全体が充分に能力を発揮できるような維持管理に努めます。なお、当該事業では処理施設のストックマネジメント計画による計画的かつ効率的な改築、更新にも着手しています。下水道の面整備との事業量を調整し、債務残高が過大とならないよう計画的な投資を行います。
経営状況
収支構造
総額4.2億円
総額3.7億円