事業・施設概要
| 都道府県 | 高知県 | 経営主体 | 土佐町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 3,500人 | 現在処理区域内人口 | 684人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 422人 | 現在処理区域面積 | 63ha |
| 晴天時現在処理能力 | 264m³/日 | 下水管布設延長 | 18km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
「①収益的収支比率」は100%を越えているが、一般会計繰入金で補填をしている。基準外繰入金を減少させる努力が必要。「④企業債残高対事業規模比率」については、平成28年度より企業債残高を一般会計において負担することとしており、0となっている。「⑤経費回収率」については、使用料収入が減少している一方、汚水処理費は増加している。「⑥汚水処理原価」については、汚水処理費が増加する一方、年間有収水量が減少している。現在の年間有収水量だけでは効率的な汚水処理は困難である。「⑦施設利用率」については、類似団体との比較によると効率的に利用できている。「⑧水洗化率」は人口減少に伴い前年の62.61%から微減。今後も水洗化率向上に取り組む。包括委託(水道・下水道)による維持管理の実施等により経費の削減に努めているが、経営の健全化が進んでいない状況である。
老朽化の状況について
供用開始後、相川地区は21年、地蔵寺地区は20年、西石原地区は19年が経過し、施設内の機器類は経年的に劣化変状しており、処理機能の適切な維持が困難となっていた。平成27年から平成30年の5年間で施設の機器等を更新し、機能強化を行った。管渠更新はしていないため今後計画的な管渠更新が必要。
全体総括
使用単価(料金収入/有収水量)は前年と比較して減。使用単価(料金収入/有収水量)に対し、汚水処理原価の値が高いため、今後10年以内に料金改定について検討する必要があると考える。また、継続的な経費の削減や滞納率の減少につながる対策実施にも努めていかなければならない。人口減少により、水洗化率向上は厳しい状況であるが、継続的に経費の節減等を実施しながら類似団体との差を少しずつ埋めていく必要がある。
経営状況
収支構造
総額4,904.2万円
総額4,901.4万円