地方財政ダッシュボード

高知県高知市:農業集落排水の経営状況(2021年度)

収録データの年度

2024年度2023年度2022年度2021年度2020年度2019年度2018年度2017年度2016年度2015年度2014年度

共有

事業・施設概要

都道府県高知県経営主体高知市
事業名下水道事業業種名農業集落排水
会計適用区分法非適用類似団体区分F2
行政区域内人口320,578人現在処理区域内人口3,675人
現在水洗便所設置済人口2,607人現在処理区域面積630ha
晴天時現在処理能力1,813m³/日下水管布設延長64km

注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。

経営の健全性・効率性について

令和3年度の経費回収率については,引き続き,類似団体の平均値より良好な水準となった。しかしながら,施設の老朽化等に伴い維持管理に要する経費が増加した一方,使用料収入が減少したことにより,令和2年度に比べて約7%下降した。使用料で賄うべき経費のすべてを賄うには至らず,経営収支の均衡は一般会計からの繰入れにより保たれている。施設利用率は令和2年度に引き続き,前年度比で2%以上上昇したものの,同じく10%以上上昇した類似団体平均値との差は前年度以上に拡大する結果となった。水洗化率については引き続き上昇傾向ではあるものの,依然として類似団体平均を下回っている。令和4年度については,これまでのところ使用料収入の減及び維持管理費の増加が減少が見込まれ,経費回収率は令和3年度の水準を下回ることが見込まれている。今後も施設の老朽化に伴う経費増や処理区の人口減少などによる使用料収入の減少が想定されることから,経営基盤の安定に直結する水洗化率の向上にむけた普及促進と更なる経費節減の取組みを継続・強化していく。

①経常収支比率
②収益的収支比率
③累積欠損金比率
④流動比率
⑤企業債残高対事業規模比率
⑥経費回収率
⑦汚水処理原価
⑧施設利用率
⑨水洗化率

老朽化の状況について

平成27年度から28年度にかけて実施した農業集落排水施設の機能診断結果などを踏まえ,機械設備や各処理施設の更新時期等を示した,最適整備構想を平成29年度に作成したところである。また,老朽化した設備の更新等を進め,農業集落排水施設の機能維持を図る目的で,最適整備構想に基づく機能強化工事を,諸木,内ノ谷,西分(秋山を含む)の3処理区については令和2年度に,また,西畑,芳原の2処理区については,令和3年度に着手している。

①有形固定資産減価償却率
②管渠改善率

全体総括

使用料改定以前に比べれば,令和4年度以降も一定の収益改善が見込まれるものの,人口減少や節水意識の定着等による有収水量の減少に伴う収益の減少・圧縮が見込まれるなど,農業集落排水事業の厳しい経営環境が継続することに変わりはなく,実際に令和3年度の使用料収入は令和2年度に比べて3.3%減少している。こうしたなかではあるが,令和4年度も長期的に安定した公共サービスを提供し続けるために,老朽化した農業集落排水施設の機能維持を図るための機能強化工事を全5処理区で実施している。また,令和3年度同様に維持管理コストの節減と普及促進活動の継続・強化による水洗化率の向上等の収益向上の取組み並びに公営企業会計への令和6年度当初からの移行に向けた取組みも平行して行っていく。

経営状況

総収益・総費用

収支構造

①収益構造

総額2.3億円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額9,860.6万円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

汚水処理水量
年間有収水量
現在晴天時平均処理水量
晴天時現在処理能力
現在処理区域内人口
現在水洗便所設置済人口
下水管布設延長

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」、総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2021年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

自治体本体の財政も見られますか?

ページ上部の高知市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。