事業・施設概要
| 都道府県 | 愛媛県 | 経営主体 | 鬼北町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定地域生活排水処理 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | K2 |
| 行政区域内人口 | 9,469人 | 現在処理区域内人口 | 1,449人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,449人 | 現在処理区域面積 | 27ha |
| 晴天時現在処理能力 | 778m³/日 | 下水管布設延長 | 0km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
事業開始当初に比べると設置基数の増加により処理区域人口も増加傾向にある。年間の設置基数は事業開始当初に比べると減少傾向にあることから新たな起債の借入額は減少し、企業債残高も今後は減少していくと予想される。例年、浄化槽の基数が増え、使用料収入は増加しているものの、その増加率を上回る汚水処理費の増加により、経費回収率は悪化している。汚水処理費に関しては、これからも浄化槽の基数が増えることや老朽化が進んでいくことまた、物価高騰により、この先さらに増えていくことが見込まれる。
老朽化の状況について
平成16年度より事業開始し、現在までに老朽化による浄化槽本体の破損が見られるものが発生してきている。一般的に合併浄化槽の耐用年数は28年以上とされているが、経年劣化より槽内の部品等の破損がみられるものも発生している。部分的な修繕により不具合は解消されており、浄化槽本体を交換するなどの事例は発生していない。また、本体以外のブロアなどの経常的な修繕に加え、設置後10年を経過した浄化槽が多くなり、高額な修繕(ブロアの交換、放流ポンプの交換等)が発生している。設置基数の増加に伴い、今後も修繕費用が増加すると予想される。特に今年度はブロワ、ポンプの交換件数が例年と比較して著しく増加した。浄化槽の適切な維持管理を行い、生活環境の保全及び公衆衛生の向上に努めたい。
全体総括
維持管理のための事業収支は使用料によって賄われるのが望ましいが、一般会計からの繰入れにより補填されているのが現状である。しかしながら、住民の快適な生活環境を提供していくために今後も設備投資を行っていく必要はあるため、維持管理費用や修繕費用は増加傾向にあると考えられる。現状の料金体系では今後も一般会計からの繰り入れで賄うことが予想されるため、使用料の見直しも検討している。鬼北町下水道事業会計は翌年度から公営企業会計に移行するため、社会情勢を考慮した経営分析を行い、料金改定の必要があるかを精査するとともに、浄化槽の適正な維持管理を行う。
経営状況
収支構造
総額4,097.7万円
総額3,456.8万円