愛媛県久万高原町:国保病院の経営状況(2023年度)
愛媛県久万高原町が所管する病院事業「国保病院」について、2023年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2023年度)
地域において担っている役割
当院は人口減少が著しい過疎地に位置するが、地域住民の健康と生命を守るため地域医療を確保する町内の基幹病院としての役割を担っている。このことから「へき地医療拠点病院」また、不採算部門である救急医療に対し「救急告示病院」等様々な指定及び認定を受けている。また、訪問診療の実施しているほか、在宅療養支援病院として24時間における、往診対応も行っている。
経営の健全性・効率性について
健全な病院経営また安定した医療サービスを行う上で欠かせないのが医療従事者だが、地域医療においてその確保に苦慮している。当該年度は看護師数の不足から病棟の医療提供体制の確保が難しくなり2病棟から1病棟へ、病床数も77床から60床へ減少を図った。新型コロナウイルスも5類感染症になったものの、感染予防策は継続しつつ、入院・外来とも医療提供の低下を招かないよう経営を行った。しかし、②③は若干改善したものの、コロナ病床の確保対策に係る交付金・補助金等が減少によるところである。1病棟化による病棟体制等の変更に伴い⑤は増加。⑥は感染症患者の減少もあり若干減。職員の確保を図ったことなどにより⑦は若干増加。⑧は若干増加したものの横ばい傾向にある。
老朽化の状況について
②の器械備品原価償却率が高くなり、①の有形固定資産減価償却率とともに平均値を上回っている。建物の老朽化に加え、器械更新が進んでいないことが要因となっている。③は病床数の減少が影響し、増加している。例年通り平均値を下回っている状況にあり、資産の更新について計画的に実施する必要がある。
全体総括
医療従事者の減少から、医療提供体制確保のため病棟統合と病床数の減を行った。しかし、その影響もあり医業収益が落ち込んでいる状態が続いている。当該年度は、コロナ対策における交付金、補助金の収益もあったが今後はその見込みもないことから、更なる医業収益の増加を図る必要性が高くなっているとともに、経常的な医業収益をどのように安定させていくかが大きな課題である。また、建物や医療器械等保有資産の老朽化進んでいることから、厳しい経常収益の中でも、バランスを図りながら計画的な更新を行なっていく必要性も高くなっている。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
国保病院の2023年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の久万高原町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。