愛媛県新居浜市:工業用水道事業の経営状況(最新・2024年度)
愛媛県新居浜市が所管する工業用水道事業「工業用水道事業」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2024年度)
経営の健全性・効率性について
令和6年度決算における経常収支比率は、類似団体平均を上回る134.35%となっており、前年度から増加している。これは、令和5年度に水源である鹿森ダムにおいて、管理者である愛媛県が浚渫工事を実施したことなどにより給水停止が生じ、前年度の給水収益が少なかったことが主な要因である。料金回収率については、類似団体平均を上回っている。企業債残高対給水収益比率については、類似団体を下回っている。流動比率については、近年、管路の耐震化などによる建設改良費の増加により、類似団体よりは低いものの、全国平均よりは高く支払い能力にも問題はない。施設利用率や契約率も高い水準を維持しており、効率的な運用ができている状況である。以上のことから、本事業は効率的な運営ができていると判断しているが、今後建設改良費の増加が見込まれていることや、物価上昇や金利の上昇が続いており、更なる費用増加が見込まれることから、維持管理コスト縮減はもとより、継続的に利益を計上できるよう経営努力が必要である。ヒト・モノ・カネといった経営資源の不足への対応として、令和9年4月から上下水道・工業用水道を一体化したウォーターPPPの導入を目指しており、持続可能な経営体制の構築に向けた取り組みを進めている。
老朽化の状況について
施設の更新・耐震化計画や経営戦略等に基づき、管路の耐震化を計画的に進めており、有形固定資産減価償却率や管路経年化率は類似団体を下回っている。管路更新率は、年度によってばらつきはあるものの、現在管路の耐震化を進めていることから、令和6年度は平均値を大きく上回っている。今後も、管路の耐震化が達成できるよう、適宜計画の見直しを行いながら事業を進めていく必要がある。
全体総括
経営状況は安定しているが、今後はダムの改良工事の増加による負担金の増加や、耐震化の完了していない管路等に伴う建設改良費の増加が見込まれている。また、建設コストの上昇、物価や金利、人件費の上昇等、更なる費用増加は避けられない状況である。このため、維持管理コストの縮減に努めるとともに、継続的に利益を計上できるよう、経営努力を行っていく必要がある。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
工業用水道事業の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の新居浜市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。