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徳島県東みよし町:特定環境保全公共下水道の経営状況(2016年度)

🏠東みよし町

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経営比較分析表(2016年度)

経常収支比率

収益的収支比率

累積欠損金比率

流動比率

企業債残高対事業規模比率

経費回収率

汚水処理原価

施設利用率

水洗化率

経営の健全性・効率性について

①未だ使用料収入が少なく、一般会計からの繰入金に頼っている状況であり、使用料収入の増収改善が必要である。⑤現在も事業計画区域内の管渠整備を行っており、それに伴い、下水道接続による使用料収入も微増はあるが年々増加しているため、経費回収率もやや改善傾向にある。⑥維持管理に係る人員を最小限としているため、汚水処理原価は平均値より安価に推移しているが、今後は施設の老朽化が進行するため修繕箇所が増加する見込みであり、悪化する可能性もある。⑦下水道の接続上昇が緩やかであり、汚水量も大幅には増加しておらず、施設利用率も微増傾向が続いている。⑧管渠整備中であり、供用開始区域内人口も増加しているため、接続者数は増加しているものの、水洗化率も横ばい傾向が続いている。

有形固定資産減価償却率

管渠老朽化率

管渠改善率

老朽化の状況について

平成15年12月より供用開始しているため、法定耐用年数を経過した管渠延長はない。

全体総括

今後も多額の元利償還金の返済が続くため、一般会計からの繰入金に頼る苦しい経営状況が継続する。現在未接続の受益者は、資金難等のさまざまな理由で接続を見合わせている方々が多く、接続率向上による使用料収入の増加へ向けての、即効性のある手立てはなく、個別訪問や文書により粘り強く接続依頼を継続するしかない。また、接続率に影響が出るため、使用料の値上げも慎重にならざるをえない状況である。

出典: 経営比較分析表,

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