事業・施設概要
| 都道府県 | 徳島県 | 経営主体 | 勝浦町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 5,331人 | 現在処理区域内人口 | 650人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 470人 | 現在処理区域面積 | 26ha |
| 晴天時現在処理能力 | 270m³/日 | 下水管布設延長 | 8km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
本町の農業集落排水事業において、経営の健全性を示す収益的収支比率(表①)の値は、近年40%台を推移していたが、平成29年度では前年度比約14%増となっており、やや経営改善が図られたと考えられる。しかしながら、単年度収支で黒字となる100%を大幅に下回っているため、更なる経営改善に向けた取り組みが必要である。水洗化率(表⑧)においても、各年とも70%前後で推移しており、全国平均と比較しても低く、施設への接続率が低い状態が続いている。また、平成27年度以降、維持管理費等の増加に伴い、経費回収率(表⑤)及び汚水処理原価(表⑥)の値が悪くなっているため、これらについても改善に向けた取り組みが必要である。。今後、施設の老朽化に伴う維持管理費等の増加が見込まれる一方で、処理区域内人口の減少による料金収入の減額が予想されるため、使用料の増額や汚水処理原価をさらに下げる方策を検討する必要があり経営改善に向け取り組んでいく。
老朽化の状況について
平成23年度から平成27年度にかけて処理場の機能強化を実施してきたが、保守点検が十分に行えておらず老朽化が進んでいる箇所がある。また、管渠については十分な点検が出来ていない状況である。今後、施設の耐用年数を延ばすための適正な保守点検の実施について検討していく必要がある。
全体総括
経営状態については、ここ数年の機能強化事業や施設等緊急対応費等による事業費の増加により悪化してきている。また、本施設は稼働から約23年が経過しており、今後も老朽化が進み修繕費等の増加が見込まれる。そのような中、安定的な経営に向かうためには、加入率の向上が不可欠であるが、今後、処理区域内人口の減少に伴う料金収入の減額が予測されるため、使用料の増額や汚水処理原価をさらに下げる方策も検討していかなければならない。
経営状況
収支構造
総額1,898.2万円
総額2,170.1万円