事業・施設概要
| 都道府県 | 広島県 | 経営主体 | 神石高原町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 9,263人 | 現在処理区域内人口 | 2,950人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 2,729人 | 現在処理区域面積 | 251ha |
| 晴天時現在処理能力 | 2,003m³/日 | 下水管布設延長 | 70km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
●収益的収支比率が改善傾向にあります。前年度と比較し維持管理費等の抑制ができたことによります。今後も100%を目標とし,経営改善を検討していきます。●企業債残高対事業規模比率は,なだらかな減少傾向にあります。今後は,施設老朽化に伴う大規模な補修等が必要となるため起債が増大すると思いますが,補助金等の活用・効率的な整備等により企業債の増加を可能な限り抑えるよう計画します。●施設利用率の数値「6.59」は誤りで正しくは「39.5」です。昨年度は団地整備による利用者の増等で利用率が向上したと思われるものの,全体では少子高齢化や人口減少に伴い利用数が低下していると考えます。一方では不明水の増減も影響していると考えます。●水洗化率は平均より高水準で,90%付近で推移しています。更なる水洗化率向上が困難な原因は,住民の高齢化や経済的な負担等が考えられますが,100%に近づくよう,効果的な啓発などを模索していくことが必要です。●経費回収率/汚水処理原価は,右肩上がりで微増となっており,類似団体並みまたは高い状況です。将来の使用料収入の増加は見込み難いことから,設備機器について可能な限り長寿命化を行うことや更新の際は省エネルギー機器・長寿命型機器の導入を検討するなど,回収率、原価の水準を維持するよう努めたいと考えます。
老朽化の状況について
●現在供用中の施設において,最長のものが20年を経過した時点であり,建物や管路は耐用年数を超えるものではありませんが,今後劣化や故障によって維持管理経費や更新費用が増加していくことは必至です。計画的更新は最適整備構想及び経営戦略に基づいた実施を基本としますが,定期的に現場で劣化状況を確認を行い,計画のみにとらわれず使えるものはできる限り永く使うといった経費節減の努力の視点も必要と思われます。●機械類は状況を見ながら耐用年数以上に使用しているものが大半であり故障に伴う修繕は度々発生している状況ですが,水処理に影響を及ぼす可能性が出た場合に限り修繕・更新等の対応をしているのが現状です。
全体総括
現在までの経営にあたり,事業における人員も最小限(1名)としており,維持修繕等も出来るだけ緊急度の高いもののみの対応とする等に留めるよう努めています。まずはこの状態を維持していくことが,経費削減に必要なことと考ます。また,将来の人口減少等に伴う収入減及び施設修繕や改修費の増大に対応するためには,経営戦略の計画に基づいた事業展開はもとより,施設の稼働等については休止可能な部分の検討,規模や方法の見直しで維持管理が不要になるものの検討,更新の際は省エネルギー型機器・長寿命機器等を導入する等々,経費節減を図ること等を常に模索・検討していきます。また,広域化の検討を行います。
経営状況
収支構造
総額2.2億円
総額1.1億円