事業・施設概要
| 都道府県 | 広島県 | 経営主体 | 神石高原町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 7,723人 | 現在処理区域内人口 | 2,634人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 2,427人 | 現在処理区域面積 | 251ha |
| 晴天時現在処理能力 | 2,003m³/日 | 下水管布設延長 | 70km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
●経常収支比率は、法適用初年度に係る特別損失によるものもあり、100%を下回っております。●累積欠損金比率は、令和6年度の当年度純損失に係る金額によるものが計上されております。●流動比率は、100%を下回っておりますが、全国平均と同規模です。また、流動負債の企業債を除くと200%を上回るため、運営に大きな影響はありません。●企業債残高対事業規模比率については、企業債残高のうち一般会計負担額がほとんどであるため0%となっております。一般会計負担額を控除しない場合でも350%程度となり、全国平均、類似団体平均を下回っております。●経費回収率は94.4%となり、100%に近く、全国平均、類似団体平均を大きく上回っております。汚水処理原価については、全国平均、類似団体平均を上回っておりますが、経費回収率の数値を見ると大きな問題はないと考えられます。●施設利用率は特別会計時からほぼ横ばいの傾向です。稼働率は常に高いことが望ましいとされる一方,災害等に伴う急激な稼働率増に対応できるメリットもあります。今後施設のダウンサイジングの可能性も含め検討していきます。●水洗化率も特別会計時から90%を超えほぼ横ばいの状況です。水洗化率向上が困難な原因は,住民の高齢化や経済的な負担増により意欲低下となる等が考えられます。100%に近づくよう,効果的な啓発などを模索していきます。
老朽化の状況について
●減価償却率は62.62%となっており、全国平均、類似団体平均を上回っております。全ての施設が供用開始から20年以上経過となります。建物躯体については耐用年数未到来であり劣化はさほど見られませんが,機械類の耐用年数は短く,毎年逐次修繕を実施しています。これらに係る経費は今後ますます増加していくことは必至です。最適整備構想及び経営戦略に基づいた計画的な実施を基本としますが,一方で,定期的に現場で機器の劣化状況を確認し,計画のみにとらわれず,使用できるものはできる限り永く使用するといった経費節減方法も継続して実施していきます。また、今後施設のダウンサイジングの可能性も含め検討していきます。
全体総括
令和6年度から、法適用の公営企業会計として運営しております。経営の健全性・効率性等に大きな問題はありませんが、最小限の経費での経営とするため,人員も1人とし,維持管理経費はできるだけ基幹的機能に係る緊急度の高いものに留めるよう努めています。この状態を維持し経費削減につなげます。また,将来の人口減少等に伴う収入減及び施設修繕や改修費の増大に対応するためには,経営戦略の計画に基づき,施設の稼働等について休止可能な部分の検討,施設ダウンサイジングの検討,更新の際は省エネルギー型機器・長寿命機器等を導入する等々の経費節減を図ること等について,引き続き模索・検討していく必要があります。また,広島県を中心とした広域連携の検討会議に引き続き参加し,より効率的な運営の検討を行います。
経営状況
収支構造
総額2.0億円
総額2.1億円