事業・施設概要
| 都道府県 | 広島県 | 経営主体 | 神石高原町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 9,678人 | 現在処理区域内人口 | 3,029人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 2,801人 | 現在処理区域面積 | 251ha |
| 晴天時現在処理能力 | 2,003m³/日 | 下水管布設延長 | 70km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
●収益的収支比率が平成25年度から低下傾向にあります。これは繰入金をできるだけ控えてきていることと最適整備構想策定等の事業の実施によります。今後もできる限り繰入金については抑えていく方向での経営を検討します。●企業債規模は平均に比べ低いですが,平成26年度より若干増加傾向にあります。内容は現施設の建設に要したものです。今後大規模な補修等が必要となった場合は増加する可能性があります。大規模改修等に対応する場合は補助金等の活用、効率的整備等により企業債の増加を抑えるよう計画します。●施設利用率は平均より低い水準ですが,これは少子高齢化や人口減少に伴い利用数が低下したことによります。今後の人口対策の効果に期待するところです。●水洗化率は平均より高水準ですが,90%付近で推移しています。水洗化率向上の困難な原因は,住民の高齢化や経済的な負担等が考えられますが,100%に近づくよう啓発などの更なる努力が必要です。●経費回収率/汚水処理原価は類似団体並み,または高い状況ですが,将来の使用料収入の増加は見込めないことから,施設維持について出来るだけ最小限で行うことや更新の際は省エネルギー機器・長寿命型機器の導入を検討するなど,回収率、原価の水準を維持するよう努めたいと考えます。
老朽化の状況について
●現在供用中の施設において,最長のものが20年を経過した時点であり,建物や管路は耐用年数を超えるものではありませんが,今後劣化や故障によって維持管理経費や更新費用が増加していくことは必至です。計画的更新は最適整備構想及び経営戦略に基づいた実施を基本としますが,定期的に現場で劣化状況を確認を行い,計画のみにとらわれず使えるものはできる限り永く使うといった経費節減の努力の視点も必要と思われます。●機械類は状況を見ながら耐用年数以上に使用しているものが大半であり故障に伴う修繕は度々発生している状況ですが,水処理に影響を及ぼす可能性が出た場合に限り修繕等の対応をしているのが現状です。
全体総括
現在までの経営にあたり,事業における人員も最小限(1名)としており,維持修繕等も出来るだけ緊急度の高いもののみの対応とする等に留めるよう努めています。まずはこの状態を維持していくことが,経費削減に必要なことと考ます。また,将来の人口減少等に伴う収入減に対応するためには,経営戦略の計画に基づいた事業展開はもとより,施設の稼働等については休止可能な部分を検討することや,更新の際は省エネルギー型機器・長寿命機器等を導入するなど,経費節減を図ること等を検討していきます。
経営状況
収支構造
総額2.3億円
総額1.2億円