事業・施設概要
| 都道府県 | 広島県 | 経営主体 | 福山市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 漁業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | H2 |
| 行政区域内人口 | 468,987人 | 現在処理区域内人口 | 2,152人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,239人 | 現在処理区域面積 | 122ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,393m³/日 | 下水管布設延長 | 52km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
本市の漁業集落排水事業は,箱崎漁港・走漁港・横田漁港の3地区で構成されており,箱崎地区は平成18年度から,走地区は平成23年度から全域供用開始し,横田地区は平成26年度から一部供用を開始し,現在も供用地区を拡大しています。①収益的収支比率は,設備が堅調に稼動し修繕費が抑制されたため改善しました。④企業債残高対事業規模比率については,事業が進行しているため,借入の予定はあるものの規模は縮小しており,今後も比率の低下が見込まれます。⑤経費回収率は前年並み,⑥汚水処理原価は平均を上回ったまま微増となっていますが,これは事業が進行中であることが要因の1つと考えられます。⑦施設利用率及び⑧水洗化率は,平均を下回っているものの,地域として過疎化が進む中で,事業が進行中であるとともに,融資あっせん制度の周知や水洗化促進員の未接続世帯訪問など接続率の向上に取り組む中で,どちらも微増となっています。
老朽化の状況について
管渠の耐用年数は50年とされており,漁業集落排水事業においては,地区によって差異はあるものの概ね供用開始から10年前後のため,老朽化対策や更新は具体的に発生しておらず,改善率は0%となっています。今後,管渠の経過年数が増えていくことを踏まえて,事故の未然防止や維持管理・改修費用の抑制のため,長寿命化や更新投資を計画的に実施していく必要があります。
全体総括
既に整備が完了している地区については,施設の維持管理体制のあり方について検討を進め,更なるコスト削減を目指すとともに,接続率の向上に取り組み収支面から経営基盤強化に努めます。現在整備中の地区については,整備拡大にあわせ早期接続を働きかけ,収入の確保及び施設の適正な運転・管理に努めます。また,全地区について利用者の公平性の観点から,施設使用料の滞納には厳正に対処するとともに,経営の財源たる収納率の向上に努めます。
経営状況
収支構造
総額1.2億円
総額8,539.5万円