鳥取県日南町:日南町国民健康保険 日南病院の経営状況(2017年度)
鳥取県日南町が所管する病院事業「日南町国民健康保険 日南病院」について、2017年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2017年度)
経営概観
比率の前に、損益と患者数の推移から病院の規模感と経営の流れをひと目で確認できます。
2017年度
-3,243万円
前年差 +2,701万円
2017年度
-2.71億円
前年差 +2,443万円
2017年度
0円
前年差 0円
2017年度
23,738件
前年差 +755件
患者と収益の動き
患者数と収益を並べて見ることで、病床利用率や患者単価の背景にある変化をつかみやすくします。
2017年度
23,738件
前年差 +755件
2017年度
29,012件
前年差 -431件
2017年度
4.63億円
前年差 +1,358万円
2017年度
2.14億円
前年差 -807万円
地域において担っている役割
鳥取県西部地区最南部で島根、岡山、広島3県に接した人口4600人余りの中山間へき地の町に位置する一般病院です。高齢化が50%を超えた地域を担う町内唯一の病院であり、町高齢化社会での医療・福祉・保健地域連携の要としても重要な役割がある。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率の低下が進み、平成28年度ではついに100%未満となり、単年度収支が赤字となった。平成29年度も経常収支比率は100%未満だが、医業収支比率、病床利用率共にV字回復とまでは言えないにしても、回復している。さらなる健全性の上昇を図り、効率性を高める必要がある。また、入院・外来の単位収益は横ばいである。取れる加算等収益は逃さず、医業収益を上昇させる必要がある。翻って医業費用である職員給与と医業収益との比率については、職員の年齢構成が高い影響もありしばらくは改善が難しい状況であるが、新規職員の採用等により組織活力を維持しつつ、人員の新陳代謝を図ることにより改善していく必要がある。また、材料費対医業収益比率は、現状維持、もしくはさらなる改善を進めたい。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率と器械備品減価償却率のどちらも類似病院と比較して高い状態にあり、病院施設・器械備品の老朽化が進んでいる状態にある。経営状態を注視しながら、患者の療養環境が悪化しない様、計画的に更新を図っていく必要がある。また、1床当たりの有形固定資産は類似病院を下回っており、横ばい状態が続いているが、将来的に減価償却費としての収益的支出の増大につながらない様に注視していく必要があると共に、適切で計画的な投資を行っていく必要がある。施設の老朽化に対しては、一番古い区画で築40年以上が経過しているが、改修により、施設維持を図っていく必要がある。また、医療機器については、日頃の適正な保守管理により、故障等による経費を抑制し、交付金・補助金等を活用し効果的・効率的な更新をする必要がある。
全体総括
平成29年度決算の経常収支比率は100%未満であり、医業収支比率も類似病院より低い。しかし利用率UPのための取り組みを実施した病床利用率は上昇しており、医業収益比率等、全体として平成28年度より収益状況は改善していることも確かである。収益面では、来院患者に対しての診療密度を上げ、収益に確実に結びつけることで1人あたりの外来・入院収益を向上させる必要がある。そのためには、財務・医療状況の分析を進めることで、現状の把握に努め、改善のための目標を定めて職員全体に協力・努力を求める必要がある。費用面では既存の委託契約の業務内容・委託方法の見直しを進める等、削減に努めることも必要である。また、医師、看護師等の確保に全力で取り組み、適切な職員配置により職員給与費医業収益比率60%を目標に、給与の適正化に取り組む必要もある。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
日南町国民健康保険 日南病院の2017年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の日南町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。