鳥取県日南町:日南町国民健康保険 日南病院の経営状況(2016年度)
鳥取県日南町が所管する病院事業「日南町国民健康保険 日南病院」について、2016年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2016年度)
経営概観
比率の前に、損益と患者数の推移から病院の規模感と経営の流れをひと目で確認できます。
2016年度
-5,944万円
前年差 -5,979万円
2016年度
-2.95億円
前年差 -9,516万円
2016年度
0円
前年差 0円
2016年度
22,983件
前年差 -1,360件
患者と収益の動き
患者数と収益を並べて見ることで、病床利用率や患者単価の背景にある変化をつかみやすくします。
2016年度
22,983件
前年差 -1,360件
2016年度
29,443件
前年差 -483件
2016年度
4.49億円
前年差 -3,799万円
2016年度
2.22億円
前年差 -376万円
地域において担っている役割
鳥取県西部地区最南部で島根、岡山、広島3県に接した人口4600人余りの中山間へき地の町に位置する一般病院です。高齢化が50%を超えた地域を担う町内唯一の医療機関であり、町高齢化社会での医療・福祉・保健地域連携の要としても重要な役割がある。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率の低下が進んでいたが、平成28年度ではついに100%未満となり、単年度収支が赤字となった。入院・外来患者1人1日当たりの収益は前年度とほぼ横ばい状態であるが、病床利用率の低下が著しく、また、職員給与費対医業収益比率と材料費対医業収益比率が上昇していることが影響している。特に病床利用率は類似病院との差が大きく、3年連続で70%未満であるため、改革が必要である。特に平成28年度に大きく病床利用率が低下した原因は入院延べ患者数の減少と、平均在院日数の減少にあると考えられる。「新日南町病院事業改革プラン」で策定した通り、安定した経営を確保するために、一般病棟75%、療養病棟(短期入所含む)70%を目標数値とし、在宅支援会議等での情報交換を密にすることや、町外の施設にいる日南町民の方を町内に呼び戻せる施策を模索して入院患者数を増やし、利用率の向上に努めるとともに、地域の人口や高齢化率の変動も注視しながら地域医療のニーズに応じる必要性及び経営的な動向に応じて病床数・人員配置を見直す必要がある。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率と器械備品減価償却率のどちらも類似病院と比較して高い状態にあり、病院施設・機械備品の老朽化が進んでいる状態にある。対して1床当たりの有形固定資産は類似病院を下回っているが、将来的に減価償却費としての収益的支出の増大につながらないよう注視していく必要がある。施設の老朽化に対しては、一番古い区画で築40年以上経過しいるが、大規模改修により、延命化を図っているところである。また、医療機器については、日頃から適正な保守管理を行うことにより、機器購入経費等の抑制・削減に努めている。また、交付金・補助金等を活用して、計画的で効率的な廃棄・更新が行えるように管理していく必要がある。
全体総括
空調温度設定等の施設の適正管理の徹底、省エネルギー化を推進し、LED照明等の適切な導入を検討するなど、光熱水費及び燃料費の削減を図り、経常収支比率の改善に励むとともに、環境に配慮した体制の構築に努める必要がある。。既存の委託契約については、業務内容や契約方法の見直しや、長期契約の導入による委託料の節減を図る必要がある。また、医師、薬剤師、看護師等の確保に全力で取り組みつつ、適正な職員配置により職員給与費対医業収益比率60%を目安に、給与の適正化に取り組む必要がある。病床利用率については上記対策により改善を目指す必要がある。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
日南町国民健康保険 日南病院の2016年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の日南町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。