事業・施設概要
| 都道府県 | 鳥取県 | 経営主体 | 琴浦町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 16,888人 |
| 現在給水人口 | 15,425人 | 給水区域面積 | 1,342ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率:100%を超え、黒字を維持している。費用の減少のほか、大雪や寒波の影響で一時的に水需要が増加したことで給水収益が増加したため、前年度と比較して大幅に上昇した。②累積欠損金比率:発生していない。③流動比率:250%を超えており、短期的債務に対する支払能力は確保している。④企業債残高対給水収益比率:類似団体と比較すると高い傾向にある。今後、収益の減少も見込まれるため、計画的に借入を行っていく必要がある。⑤料金回収率:130%を超えており、給水に係る費用は給水収益で十分に賄えている。⑥給水原価:類似団体と比較して低い状況となっている。経常費用の減少と有収水量の増加により、前年度より低下した。⑦施設利用率:例年同様、類似団体と比較して大きく下回っている。施設更新と併せて、統廃合やダウンサイジングを検討していく必要がある。⑧有収率:老朽管の布設替工事や漏水箇所の修繕により、年々改善している。しかし、類似団体と比較するとまだ大きく下回っているため、引き続き有収率の向上に努めていく。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率:年々増加しており、老朽化が進んでいる。②管路経年化率:非常に高く、法定耐用年数を経過した管路がかなり多い状況となっている。③管路更新率:類似団体と比較して高くなっている。今後も資金との調整を図りながら、計画的に更新を進めていく。
全体総括
現状では経営成績に大きな問題はなく、健全な経営を行っていると判断する。しかし、今後、給水収益の減少が見込まれる中で、多くの老朽化施設の更新を行っていく必要があり、厳しい経営状況となっていくことが予想される。将来にわたって安定した経営を維持していくため、企業債残高を抑制しながら更新を行っていかなければならない。水道ビジョンの投資・財政計画に基づき、水道施設の統廃合やダウンサイジングなど、効率的な投資を行っていくとともに、中長期的な視野に立ち、料金改定についても検討していく必要がある。
経営状況
収支構造
総額3.1億円
総額2.4億円