事業・施設概要
| 都道府県 | 鳥取県 | 経営主体 | 琴浦町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 18,055人 |
| 現在給水人口 | 16,379人 | 給水区域面積 | 1,342ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率については、平成27年10月からの料金改定により前年度に比べ改善してきているが、今後100%を下回らないように収支バランスを管理していく必要がある。企業債残高対給水収益比率においては類似団体の平均値を大きく上回っており、企業債への依存度が大きい。これが流動比率を引き下げる要因となっている。ここ2~3年が企業債残高のピークとなり、その後は減少する予定である。施設利用率については類似団体よりも下回っているため、施設を効果的に稼動できていない面もある。人口減少や節水技術の向上により需要が減少するため、全国的に減少傾向となっている。有収率については漏水調査による管路修繕や配水量計算の見直し等により前年度と比較して大きく改善している。引き続き漏水調査を実施することで有収率を引き上げていきたい。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率、管路経年化率をみる限り、老朽化度合は全国平均と比べて低い傾向にある。もし、この指標が高ければ老朽化が進んでいるということになるため、その時期に施設の修繕、更新に係る費用が多くなってくる。管路については、現在は下水道工事に伴う老朽管の更新をしているため類似団体よりも更新率が高いが、経年老朽化が進んでいる管路もあるため、適正な更新計画や資金との調整を図りながら、事業運営に必要な資金を確保していく必要がある。
全体総括
単年度の経営成績に大きな問題はないが、企業債残高の多さが目立つため、今後の資金管理が重要となってくる。施設の老朽化に関しては、類似団体と比較しても低い傾向にあるため、早急に更新費用が必要となる状態ではないが、老朽化した配水池等の設備更新に備え資金を蓄えておく必要がある。また、企業債の発行を抑えることが今後の課題の一つといえる。
経営状況
収支構造
総額2.9億円
総額2.6億円