末端給水事業
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経常収支比率収益的収支比率累積欠損金比率流動比率企業債残高対事業規模比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について供用開始から20年が経過し、グラフの推移を見ると、①収益的収支比率は、100%を超えて118.35%になっています。⑤経費回収は、51.20%で昨年より2.65%減少しており、収入である使用料金のみで賄えてはなく、一般会計の繰入金に大きく依存しているのが現状である。⑥汚水処理原価は381.30円で、類似団体施設と比べ低くなっている。また、⑦施設利用率は、37.81%と類似団体施設の平均値より高い水準になっているが、利用率が約37.81%で類似団体施設の平均より高い水準で推移している。⑧の水洗化率は、96.84%であり、今後は、接続促進の普及・啓発活動を行い施設利用率の向上を図っていくとともに、維持管理の抑制など一層のコスト削減により経営の健全化を図っていく必要がある。 |
有形固定資産減価償却率管渠老朽化率管渠改善率 |
老朽化の状況について供用開始から20年が経過しており、管路等の施設はまだ老朽化に至っていないものの、老朽化が進んでくる恐れがあり、今後、維持費や更新費用等が増加することが予想されるため、施設の長寿命化を図るため、機能保全計画に基づき、施設等の機能保全工事(更新)を実施している。 |
全体総括汚水処理費に係る費用を使用料のみで賄えない状態が続いているのが実情である。また施設の老朽化が進んでおり、将来的には、維持費や更新費用等が増加することが見込まれることから、施設の長寿命化を図るために、現在、更新工事を実施していますが、今後は財政計画を見直し、適正な使用料の収入の確保と汚水処理費等を削減することにより、健全な経営努力をしていく必要がある。また、令和5年度から経営成績や財政状態をより評価・判断するために、公営企業会計を適用していく。 |
出典:
経営比較分析表
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