和歌山県九度山町:農業集落排水の経営状況(2023年度)
和歌山県九度山町が所管する下水道事業「農業集落排水」について、2023年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2023年度)
経営の健全性・効率性について
九度山町の農業集落排水事業は、①経常収支比率、⑦施設利用率及び⑧水洗化率は、全国平均、類似団体並みである。次に営業収益に対する累積欠損金の状況を表す②累積欠損金比率は、0%が求められるが、559.45%であり類似団体と比較しても4倍以上の数値となっており、経営の健全化に課題を有しているのは事実である。よって、より一層使用料収益の減少対策や維持管理費の削減に向けた取組が急務となる。短期的な債務に対する支払能力を示す③流動比率については、基準値となる100%に近い数値が示されており、類似団体に比べて短期的な債務に対する支払能力は高いと言える。⑤経費回収率の指標では全国平均、類似団体と比較しても2分の1程度となっており、料金収入では賄うことができてないため、一般会計からの補助金に依存している状況にあります。今後も利用人数の減少により、ますます厳しい状況が想定されるため、維持管理費等の費用を削減する観点から公共下水道との接続(統合)を前向きに検討していく。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率の指標でみると類似団体との比較では施設の老朽化はそこまで進んでいないと示されている。しかし、椎出地区は、供用開始後24年が経過し、計装機器、ポンプ類、ブロアー類で耐用年数を経過したものがあり、計画的に更新していく必要があります。また、河根地区についても供用開始後16年が経過し、耐用年数が経過したものがありますので、同様に更新していく必要があります。
全体総括
椎出地区(平成11年8月供用開始)、河根地区(平成19年2月供用開始)の2か所の処理施設を保有していおりますが、今後、人口減少及び少子高齢化により、経営状況が厳しくなることが予想されます。よって、令和5年度に改訂した経営戦略を元に、集落排水使用料の値上げについても検討をして参りたい。なお、椎出地区においては、施設・機械が耐用年数を迎え、更新費用削減のため、令和9年4月を目処に公共下水道への接続(統合)を視野に入れています。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
農業集落排水の2023年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の九度山町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。