和歌山県有田市:市立病院の経営状況(2017年度)
和歌山県有田市が所管する病院事業「市立病院」について、2017年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2017年度)
経営概観
比率の前に、損益と患者数の推移から病院の規模感と経営の流れをひと目で確認できます。
2017年度
-1.99億円
前年差 -3,635万円
2017年度
-4.5億円
前年差 -3,466万円
2017年度
40.3億円
前年差 +1.99億円
2017年度
37,761件
前年差 +4,371件
患者と収益の動き
患者数と収益を並べて見ることで、病床利用率や患者単価の背景にある変化をつかみやすくします。
2017年度
37,761件
前年差 +4,371件
2017年度
67,300件
前年差 +4,477件
2017年度
15億円
前年差 +1.15億円
2017年度
5.12億円
前年差 +3,599万円
地域において担っている役割
有田保健医療圏における2次救急の中核的な役割を担っている。災害時には災害拠点病院として、多数の患者の受入を行うなど災害医療の中心的な役割を担う。平成29年度より産婦人科常勤医師を1名確保し、同年5月から分娩を再開。小児科常勤医師1名についても同年度に確保し周産期医療の充実に努めている。平成29年7月に一般病床54床を地域包括ケア病床に転換、地域包括ケアシステムの中核病院としての役割を担っている。
経営の健全性・効率性について
平成25年度以降、経常収支は赤字となっており、早期の経営改善が必要な状況となっている。平成27年度以降は、医師確保や救急強化などの取り組みの成果が徐々に現れ、毎年度において増患、増収が図られてきたが、平成29年度は、医療スタッフ強化に起因した給与費を中心とした医業費用の増加が収益の増加を上回り、経常収支は前年度と比較し、若干の悪化となった。今後においても、公立病院としての使命である救急、周産期医療などの不採算科目の充実を図ることを基本としながらも、経営改善のための取り組みを継続することで経常収支比率の改善を図る。また、累積欠損金の解消を図り、財務状況の健全化にも取り組んでいく。
老朽化の状況について
昭和25年に開設以来、地域の医療ニーズに合わせ増築を行い現在に至る。直近では平成3年から平成6年にかけて大増築工事を行ったが、現在は建物の老朽化がかなり進んでいる状況となっている。また、経営改善の道半ばの状況においては、医療機器等への投資は、採算性、緊急性を十分考慮したうえで行っている。それらの影響で有形固定資産全体の老朽化率は全国平均に比べ高い状況となっている。今後も、地域の医療需要にあった設備投資を計画的に行い、経営の改善に努めていく。
全体総括
29年度決算における経常収支は前年度と比較して悪化したが、これまでの増患対策の効果が確実に現れ、増収へと繋がっている。今後においても、これまでの取り組みを継続し、増患による医業収支の改善を図る。費用面においては、材料費の削減、委託業務の見直しなどによる経費削減を図り、収支の改善に取り組んでいく。設備、機器への投資については、利用者の安全性、利便性を重視するとともに、採算性を十分考慮して行っていく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
市立病院の2017年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の有田市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。