事業・施設概要
| 都道府県 | 奈良県 | 経営主体 | 王寺町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 24,149人 |
| 現在給水人口 | 24,149人 | 給水区域面積 | 701ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率・③流動比率・⑤料金回収率はいずれも平成27年度の水道料金の引き下げにより減少し、平成29年度には県水受水100%に切替を行い、浄水場の廃止を行ったため固定資産除却費が増大し各比率がさらに低下したが、平成30年度には平成28年度以前ぐらいの水準に戻っている。④企業債残高対給水収益比率では、企業債の借入を行わず料金収入による事業運営を行うことで低水準を維持している。⑥給水原価、⑦施設利用率、⑧有収率においては、ほぼ横ばい状態ではあるが、特に⑥給水原価については、平均値より高い水準であるため施設の維持管理経費等の更なる削減に努め健全経営を維持していく必要がある。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率で経年による老朽化が進行しているため、平均値、全国平均よりは低い率を保っているものの上昇傾向になっている。また、経年度や重要度を考慮した管路更新計画を策定し、平成26年度から継続事業として国庫補助金を得ながら管路の更新工事を実施しているため、②管路経年化率ではほぼ横ばい状態であるが、③管路更新率については低い水準に留まっているため更に更新事業を進める必要がある。
全体総括
施設への投資的経費等の削減を念頭に置いた事業運営の結果、県水受水100%に切替を行い、固定資産除却費等の増大した平成29年度で一時的に①経常収支比率が100%を下回ったがそれ以外は100%を上回っている。平成27年度に財政計画の検討を行っているが、今後も更なる施設の維持管理費等を削減し、定期的な財政計画の見直しを行いながら健全経営の維持に努める。また、進行する固定資産の老朽化については、管路更新計画を基に引き続き老朽管更新事業を実施し、①有形固定資産減価償却率・②管路経年化率の減少及び③管路更新率の増加を目指す。
経営状況
収支構造
総額5.8億円
総額5.3億円