事業・施設概要
| 都道府県 | 奈良県 | 経営主体 | 王寺町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 23,986人 |
| 現在給水人口 | 23,986人 | 給水区域面積 | 701ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率・流動比率ともに平成27年度で減少し、毎年度、経費削減を意識しながら事業運営に取り組んできた成果として高い値を示していたが、平成29年度には県水受水100%に切替を行い、浄水場の廃止を行ったため固定資産除却費が増大し経常収支比率が低くなっている。企業債残高対給水収益比率では、企業債の借入を行わず料金収入による事業運営を行うことで低水準を維持している。また、漏水等の早期発見・対応により⑧表のとおり高有収率を維持など健全な経営となっている。健全経営とはいえ給水原価については、平均値より高い水準であるため施設の維持管理経費等の更なる削減に努め健全経営を維持していく必要がある。
老朽化の状況について
経年による老朽化が進行しているものの未更新の固定資産が多くなっている。有形固定資産減価償却率は、県水受水100%切替で施設の除却を行ったことにより平均を少し下回るようになった。また、管路経年化率・管路更新率においては、経年度や重要度を考慮した管路更新計画を策定し、平成26年度から継続事業として国庫補助金を得ながら更新工事を実施ているが管路更新率は低い水準に留まっている。
全体総括
施設利用率が低いことから施設への投資的経費等の削減を念頭に置いた事業運営の結果、県水受水100%に切替を行い固定資産除却費の増大にともなう一時的な赤字となった平成29年度を除き黒字経営となっている。平成27年度に値下げの料金改定を行ったが、今後も収支のバランスがとれるよう更なる施設の維持管理費等を削減し、定期的な財政計画の見直しを行いながら健全経営の維持に努める。また、進行する固定資産の老朽化については、管路更新計画を基に引き続き老朽管更新事業をを実施し、減価償却率・経年化率の減少を目指す。
経営状況
収支構造
総額7.4億円
総額8.1億円