事業・施設概要
| 都道府県 | 奈良県 | 経営主体 | 三郷町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 22,432人 |
| 現在給水人口 | 22,483人 | 給水区域面積 | 879ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
令和5年度決算における経常収支比率をみますと、平成30年から引き続き赤字となっております。原因としては水需要の低下による料金収入の減少と有収率低下による受水費の増加があげられます。累積欠損金比率は赤字が続いていることから増加しております。流動比率につきましては、大規模な施設更新費用により未払金残高が増加した影響で減少しております。また企業債残高対給水収益比率は企業債残高の増加に対し、基本料金減免をおこなった期間が令和4年度に比べ縮小したことから給水収益の増加が影響し減少しております。基本料金減免をおこなった期間が令和4年度に比べ縮小したことによる給水収益の増加に伴い、料金回収率も増加しております。給水原価は全国平均値と比べて高い状態を推移しておりますが、令和4年度に比べ資産減耗費が減少したことにより減少しております。大規模な漏水箇所を発見・修理したことにより配水量が漏水前の状態に戻りつつあり、施設利用率の悪化に歯止めがかかりました。今後は有収率も増加しより健全な経営に近づくものと予想されます。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率については基本計画に基づき施設更新を進めており、類似団体平均値と比べ低い数値を推移しております。管路経年化率においては横ばいの状態が続いております。管路更新率においては、令和4年度は小口径の管更新をおこなった為更新管路延長が伸び高い数値になりましたが、令和5年度は配水池の大規模な補修に重点をおいたため令和4年度に比べ低くなりました。
全体総括
水需要の低下による給水収益の減少、有収率の低下による受水費の増加から昨年度に続き赤字となりました。しかしながら令和5年度中に大規模な漏水箇所の修理をおこなったことから、これまでの経営状況からの改善が若干ではありますが予想されております。今度については、基本計画に基づく管路の更新をすすめなくてはならない為、さらに財政収支は厳しいものになっていくと予想されます。新たな収入が見込めない中ではありますが、将来の見通しをたて、状況に応じた検討を図りつつ一層のコスト削減に努めてまいります。
経営状況
収支構造
総額6.0億円
総額6.5億円