事業・施設概要
| 都道府県 | 奈良県 | 経営主体 | 三郷町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 22,529人 |
| 現在給水人口 | 22,579人 | 給水区域面積 | 879ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
令和4年度決算における経常収支比率をみますと平成30年度から続いている赤字の影響をうけ、累積欠損金比率が増加しております。原因としては水需要の低下による料金収入の減少と有収率低下による受水費の増加があげられます。流動比率においては全国平均値以上の水準を維持しておりますが令和3年度と比べ未払金残高が増加したことにより減少しております。令和4年度は7ヶ月間のコロナ対策における水道基本料金減免をおこなった影響で給水収益が減少しています。給水収益の減少の影響をうけ、企業債残高対給水収益比率は施設の耐震化や管路更新を進めている事から更に増加し、料金回収率は減少しております。給水原価においては類似団体平均値よりも高い状態にあります。その原因として、漏水による配水量の増加があります。令和3年度より3年間の計画で漏水調査をおこない修理等の対策をしており、漏水箇所の特定に努めております。また、漏水による配水量の増加の影響で有収率の大幅な減少がみられます。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率については「基本計画」に基づき施設更新を進めており類似団体平均値と比べ低い数値を推移しております。また、管路経年化率においても継続的に管路更新を進めているため改善がみられます。管路更新率において、令和3年度は大口径の管更新をおこなった為管路延長は延びず低い数値となりましたが、令和4年度は小口径の管路更新をおこなった為高い数値になりました。
全体総括
水需要の低下による給水収益の減少、有収率の低下による受水費の増加から昨年度につづき赤字となりました。今後も漏水対策を施しながら、基本計画に基づく管路や施設の更新をすすめなくてはならない為、さらに財政収支は厳しいものになっていくと予想されます。新たな収入が見込めない中ではありますが、将来の見通しを立て、状況に応じた検討をしつつ一層のコスト削減に努めてまいります。
経営状況
収支構造
総額6.6億円
総額7.4億円