事業・施設概要
| 都道府県 | 奈良県 | 経営主体 | 三郷町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 22,628人 |
| 現在給水人口 | 22,676人 | 給水区域面積 | 879ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
令和3年度決算による経常収支比率をみますと、平成30年度から赤字が続いており、原因としては水需要の低下による料金収入の減少と有収率低下による受水費の増加があげられます。令和2年度は新型コロナウイルス感染症対策による在宅ワーク・オンライン授業などの影響により若干の需要増がみられましたが、令和3年度は再び減少いたしました。なお、累積欠損金については令和元年度より発生しており、利益剰余金の取り崩し額が減少したことにより令和3年度は大幅に増加しております。流動比率においては全国平均値以上の水準を維持しておりますが現金預金残高が減少傾向にあり、また企業債残高対給水収益比率についても施設の耐震化や管路更新を進めている事から増加している為、十分な注意が必要です。料金回収率については、令和2年度のコロナ減免の影響を含め低率が続いているため、継続してコスト削減に努める必要があります。有収率においては新たな漏水などにより再び減少しておりますが、令和3年度より漏水調査を行い修理等の対策をしております。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率については「基本計画」に基づき配水池等の施設更新を進めています。また、管路経年化率においても継続的に管路更新を進めているため、改善がみられます。管路更新率においては令和2年度より大口径の管更新をおこなった為、管路延長は低い数値となりました。
全体総括
水需要の低下による給水収益の減少、有収率の低下による受水費の増加から赤字となりました。今後も漏水対策を施しながら、基本計画に基づく管路や施設の更新を進めなくてはならない為、さらに財政収支は厳しいものになっていくことが予想されます。新たな収入が見込めない中ではありますが、将来の見通しを立て、状況に応じた検討をしつつ一層のコスト削減に努めて参ります。
経営状況
収支構造
総額6.2億円
総額7.0億円