事業・施設概要
| 都道府県 | 奈良県 | 経営主体 | 三郷町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 23,188人 |
| 現在給水人口 | 23,188人 | 給水区域面積 | 879ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は100%を上回った状態を維持しており、また欠損金もなく安定した経営をおこなっております。流動比率においては昨年度末に大規模な施設投資の未払い金が計上されていた為一時的に低下していましたが、今年度は企業債の新規借入があった為例年どおりの推移までは戻ってはいないものの全国平均値以上の水準を維持しています。昨年に引き続き「基本計画」に基づいた施設投資を行っており、それに伴う企業債の新規借入があった為、企業債残高が増加しているが、類似団体に比べて低い水準です。給水原価については、資産台帳の整理を行った事により資産減耗費が一時的に増加した事に加え、夏場の異臭対策として県水受水量の増加があった為、原価の上昇がありました。全国平均値に比べ高い状態を推移しており、コストの削減に努める必要があります。それに伴い料金水準の適切性の指針となる料金回収率が低下しておりますが、100%を超えており、また類似団体平均値と比べ同様の数値であるため問題はないと考えられます。有収率においては上昇が見られ、管路の更新を進めている事により漏水などが改善されたと考えられます。しかし全国平均に比べ低い状態を推移している為引き続き対策をしていく必要があります。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率については、類似団体と近い数値を推移しております。管路経年化率は更新を進めている事により昨年に比べて改善が見られます。管路更新率については本年度は管路の更新とともに施設の耐震化を進めている為、昨年ほどの伸びはありません。
全体総括
現在安定した経営を行っておりますが、人口減少による収益の減少が見込まれます。しかしながら100%県水受水への転換も予定されておりコストダウンも同時に見込まれます。その中で必要な耐震化や管路更新は引き続き継続して計画されていますので、財政収支の見通しを立て状況に応じて水道料金の見直しを含めた検討をしていく必要があると考えております。
経営状況
収支構造
総額6.6億円
総額6.3億円