事業・施設概要
| 都道府県 | 奈良県 | 経営主体 | 葛城市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | Cc2 |
| 行政区域内人口 | 37,342人 | 現在処理区域内人口 | 27,244人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 25,479人 | 現在処理区域面積 | 618ha |
| 晴天時現在処理能力 | 0m³/日 | 下水管布設延長 | 151km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率は、近年悪化傾向にあったものが、平成26年度において僅かに改善され、以降はほぼ横ばいに推移していたが、平成30年度においては68.85%と前年度比11.92ポイントと改善された。平成30年度において改善した主な要因は大口需要者からの使用料収入の増収や地方債償還利子の減少によるものとみられる。現在、歳出に占める地方債の元利償還金の割合が大きく厳しい事業運営となっているが、管渠等の整備は概ね完了しているため、今後、元利償還金は減少していくと想定される。⑤経費回収率についても類似団体平均より低い65.27%であるが、ほぼ前年度と同数値である。⑥汚水処理原価は、類似団体平均と比較するとかなり低い数値となっているが、前年度と同じ数値で推移している。⑧水洗化率は、類似団体平均を上回っているが、平成29年度までは1%前後で伸びていたが、平成30年度では前年度にくらべて0.23%増と微増となった。
老朽化の状況について
葛城市公共下水道事業は、昭和57年度に事業に着手、平成4年度に供用を開始しており、事業着手から30年以上が経過していることから、今後、管渠等の老朽化が進むことが想定される。
全体総括
全国的に人口減少が続く中、葛城市は僅かながら人口増加が続いており、今後も使用料収入は微増すると予想される。また、事業着手から30年以上が経過し、今後、管渠等の老朽化の進行が想定されることから、「ストックマネジメント計画」を策定し、計画に基づき、下水道施設を計画的かつ効率的な管理を行っていく。地方公営企業法適用後には、「経営戦略」の見直しを行うなど、より効率的な事業運営を検討する必要がある。また、水洗化率向上に向け、未接続者への啓発活動に努めていく。
経営状況
収支構造
総額5.8億円
総額3.6億円