奈良県葛城市:公共下水道の経営状況(2017年度)
奈良県葛城市が所管する下水道事業「公共下水道」について、2017年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
2024年度2023年度2022年度2021年度2020年度2019年度2018年度2017年度2016年度2015年度2014年度
経営比較分析表(2017年度)
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率は、近年悪化傾向にあったものが、平成26年度において僅かに改善され、平成27年度・平成28年度と再び悪化したが、平成29年度においては56.93%と前年度比1.37ポイントと若干改善された。平成29年度において改善した主な要因は大口需要者からの使用料収入の増収や地方債償還利子の減少によるものとみられる。現在、歳出に占める地方債の元利償還金の割合が大きく厳しい事業運営となっているが、管渠等の整備は概ね完了しているため、今後、元利償還金は減少していくと想定される。分流式下水道等に要する経費の算定方法の変更により、経費控除が増えたため、類似団体平均値とほぼ同程度であった⑥汚水処理原価は、全国平均と比較すると大きく下がった。それに伴い、全国平均・類似団体平均値より低い40%台で推移していた⑤経費回収率は、64.7%に増加した。⑧水洗化率は、類似団体平均値を上回っており、近年処理区域内人口が増え続けているにも関わらず、水洗便所設置済人口がそれ以上に増加しているため、年々増加している。平成29年度においても、対前年度比0.92ポイント増加しており、適用範囲等を拡大して実施している水洗便所改造助成制度等の施策の効果が表れているとみられる。
老朽化の状況について
葛城市公共下水道事業は、昭和57年度に事業に着手、平成4年度に供用を開始しており、事業着手から30年以上が経過していることから、今後、管渠等の老朽化が進むことが想定される。
全体総括
全国的に人口減少が続く中、葛城市は僅かながら人口増加が続いており、今後は大口需要者からの使用料収入の増収も見込まれるので、使用料収入は微増の傾向にある。また、事業着手から30年以上が経過し、今後、管渠等の老朽化の進行が想定されることから、「ストックマネジメント計画」を策定し、計画に基づき、下水道施設を計画的かつ効率的に管理する。現在準備を進めている地方公営企業法適用後には、「経営戦略」の見直し、下水道使用料改定の検討等を行う必要がある。また、水洗化率向上に向け、未接続者への啓発活動に努めていく。
出典:
経営比較分析表
,
よくある質問
このページで何が分かりますか?
公共下水道の2017年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の葛城市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。