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兵庫県北播磨総合医療センター企業団:北播磨総合医療センターの経営状況(2022年度)

🏠北播磨総合医療センター企業団

地方公営企業の一覧

北播磨総合医療センター


収録データの年度

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経営比較分析表(2022年度)

地域において担っている役割

地域の基幹病院として急性期医療(ER救急、小児救急、急性期心疾患、脳卒中、がん診療、周産期)を担うとともに、専門的で高度な医療の提供を行っている。

経常収支比率

医業収支比率

修正医業収支比率

累積欠損金比率

病床利用率

入院患者1人1日当たり収益

外来患者1人1日当たり収益

職員給与費対医業収益比率

材料費対医業収益比率

経営の健全性・効率性について

重点医療機関の指定による休床補償補助金約6億7千万円等により、経常収益は約5億円の黒字となったが、当該補助金を除いた場合の経常収支比率は90.5%と、100%を下回っている。コロナ禍における業務負担の増加等の影響により、看護師の退職者数が増加しており、医業収益に対する職員給与費の割合は2年連続減少している。看護師等の業務負担の軽減のため、3月より2病棟を閉鎖しており、引き続き厳しい経営環境となっている。

有形固定資産減価償却率

器械備品減価償却率

1床当たり有形固定資産

老朽化の状況について

平成25年10月の開院以来、有形固定資産減価償却率は年々増加している。開院時に取得した器械備品は、償却期間が順次満了しており、高額機器の入替え等の影響により、機械備品減価償却率が類似病院及び全国平均値と比較して高値となっている。また、1床当たりの有形固定資産額は年々増加しているが、類似病院及び全国平均値よりも低い状況にある。

全体総括

新型コロナウイルス感染症の影響が落ち着きを見せる中、コロナ休床補償を除く経常損益は4期連続の赤字となった。新型コロナウイルス感染症の5類移行後も、医療機関におけるコロナ対応は大きく変更できないため、依然として経営環境は厳しい状況となっている。引き続き、感染拡大防止の徹底を図るとともに、地域の医療機関と連携しながら、より質の高い地域医療を確保するため、高度で安心・安全な医療の提供に取り組んでいく。

出典: 経営比較分析表,

同類型区分

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