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阪神水道企業団:用水供給事業の経営状況(2015年度)

収録データの年度

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事業・施設概要

都道府県兵庫県経営主体阪神水道企業団
事業区分用水供給事業会計適用区分法適用
類似団体区分B行政区域内人口2,566,415人
現在給水人口2,565,478人給水区域面積42,100ha

注:人口・面積は当該年度値。

経営の健全性・効率性について

当企業団は、大きな河川(水源)のない阪神地域に水道用水を供給するために昭和11年に設立され、戦後の経済成長に伴う水需要の高まりに応えるために施設を建設・拡張し、阪神地域の発展に貢献してきました。昭和53年度から平成22年度にかけて第5期拡張工事を行いましたが、その実施に当たっては、財源として国庫補助金等の獲得に努めるとともに、企業債(借入金)を活用する等の方策により当該投資を長期にわたって回収することとし、構成市の負担の軽減・平準化に努めてきました。その結果、①経常収支比率、⑤料金回収率は平均を下回り、多額の累積欠損金(②累積欠損金比率)を有することとなりました。職員数削減や企業債の繰上償還・借換等による費用削減、資産の有効活用等の収益確保といった経営改善に取り組み、一時は700%を超えていた④企業債残高対給水収益比率を減少させ、また平成24年度以降は利益を計上することができるようになる等、財政状況は改善しつつあります。しかし、今後の施設の更新に必要な投資や水需要の減少を踏まえると、依然として厳しい状況にあり、引き続き経営改善等に努める必要があります。なお、当企業団では、企業団議会で議決された水量に基づき構成市が企業団の費用を負担する制度を採用しており、この水量と実績給水量に乖離があるため、⑧有収率が100%を上回っています。

①経常収支比率
②累積欠損金比率
③流動比率
④企業債残高対給水収益比率
⑤給水原価
⑥施設利用率
⑦有収率

老朽化の状況について

当企業団は設立が昭和11年(約80年前)と古いため、②管路経年化率は平均よりも高くなっています。企業団の管路の口径が大きく、更新工事に伴う断水の影響が大きいため、③管路更新率を一定にすることは困難ですが、施設整備計画を策定し、これに基づき計画的に更新を進めることにより、管路の強靭化に努めています。

①有形固定資産減価償却率
②管路経年化率
③管路更新率

全体総括

当企業団では、上記のような現状を踏まえた上で、経営環境の変化(水需要の減少・新たな災害リスク等)に適切に対応し、今後も安全な水の安定供給を持続していくため「水道用水供給ビジョン」の改定作業を進めています。ビジョン改定後、これに基づく具体的行動計画(経営戦略)を策定・推進していく予定です。

経営状況

総収益・総費用
経常損益
当期損益
国・都道府県補助金
他会計補助金・繰入金

収支構造

①収益構造

総額210.4億円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額185.8億円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

現在給水人口
年間総配水量
年間総有収水量
給水人口一人当たり配水量
最大稼働率
負荷率

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」、総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2015年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

自治体本体の財政も見られますか?

ページ上部の阪神水道企業団リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。