事業・施設概要
| 都道府県 | 兵庫県 | 経営主体 | 佐用町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 17,522人 | 現在処理区域内人口 | 9,106人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 8,617人 | 現在処理区域面積 | 480ha |
| 晴天時現在処理能力 | 7,030m³/日 | 下水管布設延長 | 155km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率については、前年より低下したが、繰上げ償還を行ったH26年を除き概ね100%近い数値を維持している。しかしながら、人口減による影響で料金収入も減少傾向にあり、施設の老朽化も進んでいるため維持管理経費も増加している。引き続き経費の削減と使用料の徴収体制強化が必要である。④企業債残高対事業規模比率については、地方債償還を一般会計からの繰り入れに依存しているため当該値に反映されていない。⑤今後も接続人口減少による料金収入の減少が見込まれるため、使用料の改定なども視野に入れたコスト計画の策定が必要である。⑥汚水処理原価は前年より増加しており、今後も人口減少による有収水量の低下が見込まれるため、コストの増加の可能性がある。⑦施設利用率は全国平均値を下回っており、事業統合等早急な利用率の向上対策が求められる。⑧水洗化率は全国平均を大きく上回っており、100%を目途にさらに推進する。
老朽化の状況について
③管渠改善率については、H21年の台風災害以降、復旧を優先させてきたため改善が進んでいない。近年、老朽化に起因する修繕も多発しており、長寿命化計画等に基づき必要な管渠更新を順次行う。
全体総括
山間地という不利な立地条件のため、人口密度の割に管渠延長が長く、処理場数も多いため慢性的なコスト高となっている。現状では使用料で維持管理費が賄えず、一般会計からの繰り出しに依存している。過疎化による人口減少により、使用料の将来予測も右肩下がりが予想されるため、農集との事業統合、施設の長寿命化と合わせて使用料の改定も行う必要がある。今後も引き続き維持管理経費の節減を進め効率的な運営に努める。
経営状況
収支構造
総額6.0億円
総額2.6億円