京都府長岡京市:公共下水道の経営状況(最新・2024年度)
京都府長岡京市が所管する下水道事業「公共下水道」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2024年度)
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は、令和3年度の使用料改定以降は全国平均を上回る数値で安定しています。③流動比率は、全国平均を大きく下回っています。平成29年度の法適用後から期中に一時借入金が数回必要となる財政状況が続いており、今後も同様の見通しで、運転資金確保が課題となっています。④企業債残高対事業規模比率は、今回初めて類似団体平均を下回りました。未普及解消を集中的に推進した時期の企業債償還が完済を迎えていることによるものです。比率は693.21%と依然として全国平均を上回っていますが、改築に伴う新たな借り入れの元金償還を加えても引き続き低い水準を保持できる見通しです。⑤経費回収率は、令和3年度の使用料改定により、令和4年度決算からほぼ横ばいを維持しています。⑥汚水処理原価は、使用料で回収すべきとされている150円/㎥とほぼ同額となっています。本市は処理場を持たないため、流域下水道維持管理負担金が対象経費をほぼ占めています。今後も市としての効率化の取り組みを進めるものの、流域下水道維持管理負担金が物価上昇等の影響を受け、上昇する見通しから経営悪化が懸念されます。⑧水洗化率は、ほぼ100%となっています。
老朽化の状況について
令和6年度決算時点では、法定耐用年数を経過した管渠はないものの、令和7年度から主要設備である排水設備が布設50年を迎え始めます。事業開始当初から未普及地域解消事業を精力的に取組んだため、汚水施設にて老朽施設が一斉に増加します。平成後期に長寿命化計画に基づく管路点検にて修繕対応にとどめた施設の再点検や、耐用年数の短いマンホールポンプなどの機械設備の改築を含め、総合的に事業費の平準化を図っています。汚水事業では今後本格的に老朽管路が発生するため更なる検証を進めながらストックマネジメント計画の精度を高め更新事業を推進します。雨水事業においても耐用年数の短いポンプ設備の老朽化が始まっていることから、ストックマネジメント計画を策定し、中長期的に計画的な更新に努め、安定した経営につながるよう進めます。
全体総括
令和6年度は、人口推移は安定しており、有収水量も横ばいです。使用料収入は微減となったものの、令和3年の使用料改定による効果から経費回収率はぼぼ100%を維持しています。しかし将来的な人口減少の予測から収入が減少すると見込む一方で、一斉に増加する更新需要、全国的な人件費や物価高騰が経営を圧迫し始めるとともに、技術職員を中心に人材確保にも苦慮しています。長岡京市上下水道事業審議会からはW-PPP(官民連携方式民間委託)の活用を含め制度の変化を注視し、先進事例や新技術の研究を進めつつ支出総額の圧縮を求められました。今後も従来通りの経費縮減に努めるだけでなく、将来人口予測に基づく適正な規模とする施設更新や新たな技術・経営手法を取り入れ支出総額の圧縮に努め将来にわたり安定した事業運営を進めます。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
公共下水道の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の長岡京市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。