事業・施設概要
| 都道府県 | 三重県 | 経営主体 | いなべ市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 46,074人 | 現在処理区域内人口 | 5,287人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 5,262人 | 現在処理区域面積 | 256ha |
| 晴天時現在処理能力 | 2,186m³/日 | 下水管布設延長 | 78km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率が80%台半ば、経費回収率が50%前後で推移し、一般会計からの繰入金に依存しているのが現状です。今後は市内全域で人口減少に向かうと想定されていますが、とりわけ農集地域の減少が大きく、水洗化率も99%を超えることから接続の増加もなく使用料収入も減少していくと考えられます。5,000人余りの処理人口に対し処理施設が12箇所もあり、大きな経費削減は難しいのが現状です。使用料体系は、市内全体の整備を下水道事業と農業集落排水事業を合わせて計画的に進めたことから、統一したものとなっています。このことから農業集落排水だけの経営分析によって単独で使用料体系を見直すことは難しい。
老朽化の状況について
最初の地区が供用開始してから約30年が経過し、処理施設、マンホールポンプ施設については、順次機能強化事業として機械設備、処理槽等の更新、改修を実施しています。管路については、更新が迫っているものはありませんが、硫化水素による腐食も考えられることから内部調査等により状況を確認し、その結果によってどのように施設の更新(更生)を図っていくかという計画策定(長寿命化)が重要です。
全体総括
農業集落排水事業でどうするというより、公共下水道事業、特定環境保全公共下水道事業と合わせ広い意味の下水道事業として方針を決定すべきものです。また、比較的効率のよい公共下水道事業区域に近い農業集落排水地区は公共下水道への統合を進め、処理経費の削減を図っていくべきです。
経営状況
収支構造
総額2.0億円
総額1.4億円