事業・施設概要
| 都道府県 | 三重県 | 経営主体 | 亀山市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A5 | 行政区域内人口 | 49,530人 |
| 現在給水人口 | 49,470人 | 給水区域面積 | 6,040ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は前年度より少し上昇したが、類似団体平均より低い。動力費・資産減耗費・支払利息の減少とともに給水収益も減少しており、必ずしも収益性が改善しているとは言えない。②累積欠損金比率は0であり、健全である。③流動比率は前年度より少し上昇したが、現金・預金が減少しているため、改善の取組が必要である。④企業債残高は順調に減少している。⑤料金回収率は前年度より上昇したが、給水収益が減少しており、経常収支比率と同様、収益性を改善する取組が必要である。⑥給水原価は前年度より低下しているが、動力費の価格変動や資産減耗費の減少等によるものであり、永続的なものではない。改善の取組が必要である。⑦施設利用率は前年度より上昇しているが、事業計画変更認可により計画給水量を削減したためであり、実際の効率的な設備更新は今後の課題である。⑧有収率は平均を大きく上回っているが、工場用の責任水量によるものであり、実配水量においては90%程度で、前年並みである。
老朽化の状況について
①減価償却率は平均的な水準であるが、上昇し続けており、およそ1/2程度まで償却が進んでいる。計画的に施設を更新していく必要がある。②経年化率は前年度より上昇しているが、昭和50年代の拡張事業による管路が経年管となったためである。早急な更新が必要である。③更新率は類似団体平均より高いが、前年度より減少しており、法定耐用年数40年で更新するための2.5%には満たない。
全体総括
経営は概ね健全であるが、流動資産が減少していることと、管路更新が遅れていることが、懸念材料である。近い将来に大量の施設更新が必要となることに備えて、水道ビジョンの見直しや料金改定を行うとともに、支払利息の抑制など継続的なコスト削減の取組によって事業運営に必要な資金を確保していく必要がある。
経営状況
収支構造
総額12.3億円
総額11.2億円