事業・施設概要
| 都道府県 | 三重県 | 経営主体 | 亀山市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A5 | 行政区域内人口 | 49,800人 |
| 現在給水人口 | 49,740人 | 給水区域面積 | 6,040ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は平成25年度に100を下回り、平成26年度は100を上回っているが、会計基準を変更して長期前受金戻入を控除することになったためであり、実態は低下し続けている。②累積欠損金比率は0であり、健全である。③流動比率は年度によって上下しているが、長期的には低下している。流動資産が減少しているため、資金計画の見直しが必要である。④企業債残高は平均値を下回り、減少しているが、給水収益も徐々に減少している。⑤料金回収率は平成26年度に上昇しているが、会計基準変更によるものであり、実態は低下し続けている。資金計画と料金体系の見直しが必要である。⑥給水原価は平成26年度に低下しているが、会計基準変更によるものであり、実態は上昇し続けている。さらに費用削減の努力が必要。⑦施設利用率は平成26年度に大きく上昇しているが、分母の配水能力が減少したためであり、実態は微増である。今後は効率的な設備更新が必要である。⑧有収率は平均値を上回る90%台であるが、水源系統によって低い区域があり、改善していく必要がある。
老朽化の状況について
①減価償却率は平均的な水準であるが、上昇し続けており、およそ1/2程度まで償却が進んでいる。計画的に施設を更新していく必要がある。②経年化率は近年低下しているが、今後は昭和50年代の管路が経年管となるため、上昇する可能性がある。③更新率は平均より高いが、法定耐用年数40年で更新するための2.5%には程遠い。
全体総括
経営は概ね健全であるが、会計基準の変更により指標が改善しただけであること、流動資産が減少していることと、管路更新が遅れていることが、懸念材料である。近い将来に大量の施設更新が必要となることに備えて、資金計画を見直し、さらなるコスト削減とともに料金引上や企業債などにより財源を確保していく必要がある。
経営状況
収支構造
総額12.8億円
総額11.8億円