事業・施設概要
| 都道府県 | 三重県 | 経営主体 | 津市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 282,194人 | 現在処理区域内人口 | 18,552人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 16,665人 | 現在処理区域面積 | 622ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,800m³/日 | 下水管布設延長 | 182km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率、経費回収率から数値基準となる100%と類似団体平均値も上回っていることから、下水道使用料で汚水処理費が賄えていることになるが、人口減少や節水機器の普及による使用料収入の減少や、一方の公共下水道で当該指標が100%を下回っていることから一般会計からの繰入金に依存している状況にあることを考慮すると本市の下水道事業全体をとらえた適正な使用料について検討を行う必要がある。水洗化率は類似団体平均値を上回っているものの、施設利用率が類似団体平均値を下回っており、特定環境保全公共下水道の整備完了区域内において未接続世帯もあることから、接続率の向上に努める必要がある。
老朽化の状況について
下水道計画区域内の整備の遅れから拡張を優先している状況にあるが、管渠老朽化率が類似団体平均値を上回っており老朽化した管渠を多く保有している。一方で管渠改善率が類似団体平均値を下回っており、平成27年度の管渠改善率で管路すべての更新を行う場合、相当な時間を要することから、長寿命化を考慮した更新計画の策定と更新財源の確保が必要である。
全体総括
安定的な収益の確保を図るため水洗化率の向上に努める。また、今後の下水道事業における課題として、更新投資の増大、人口減少や節水機器の普及による使用料収入の減少など経営環境が厳しくなる中、経営について的確な現状把握を行い中長期的な計画を策定することで経営の効率化、健全化を行うことが必須となることから、本市では平成28年度から平成29年度にかけ経営戦略等を含む総合的な計画の策定を行い、経営基盤の強化と財政マネジメントの向上に取り組む。なお、平成27年度より地方公営企業法を適用したため、平成26年度以前の数値は入っていません。
経営状況
収支構造
総額13.5億円
総額11.5億円