事業・施設概要
| 都道府県 | 愛知県 | 経営主体 | 岩倉市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | |
| 行政区域内人口 | 47,686人 | 現在処理区域内人口 | 29,188人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 26,032人 | 現在処理区域面積 | 324ha |
| 晴天時現在処理能力 | 0m³/日 | 下水管布設延長 | 104km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営状況
収支構造
総額5.5億円
総額4.1億円
| 都道府県 | 愛知県 | 経営主体 | 岩倉市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | |
| 行政区域内人口 | 47,686人 | 現在処理区域内人口 | 29,188人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 26,032人 | 現在処理区域面積 | 324ha |
| 晴天時現在処理能力 | 0m³/日 | 下水管布設延長 | 104km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
総額5.5億円
総額4.1億円
当市の公共下水道事業の経営状況は、⑥は類似団体とほぼ同基準であるのに対し、④は高く、また⑤は低くなっている。④⑤がともに類似団体より状況が悪くなっている原因は、使用料収入が事業規模に対して少ないためである。使用料収入を分析すると、平成26年度末現在の使用料単価(1㎥の水を流すことで発生する使用料)は91.3円である。これに対し、汚水処理原価(1㎥当たりの汚水処理に要した費用等+管渠の建設時に借りた企業債(借金)の償還費用)は194.8円、そのうち維持管理に要する費用(1㎥の水を処理するのに必要な費用等)は103.6円で、使用料単価よりも12.3円高くなっている。つまり、水を流すことで得られる収益よりも費用のほうが高く、その結果、水が流れれば流れるほど負担が生じているということになる。そして、その差額は一般会計からの繰入金で賄っている。公営企業である下水道事業は、独立採算(自己の収益で費用を賄う)を原則としている。現在は一般会計に不足分を賄ってもらっているが、本来は、「使用料単価=汚水処理原価」が理想的である。汚水処理原価は194.8円と高くなっているが、これは、管渠の建設時に借りた企業債の償還に多額の費用がかかっているためであり、この費用全てを使用料で賄うのは難しいと考えている。しかし、維持管理に要する費用のみでも103.6円となっており、使用料単価と12.3円の差が生じている。そのため、まずはこの差を無くす必要があるが、現在の見込みでは、平成28年度より維持管理に要する費用が少なくなる予定であることから、この差は少なくなると考えている。しかし、それでも「使用料単価>維持管理に要する費用」という状況が改善されないのであれば、最終的には使用料の見直しを行っていく必要がある。
当市の公共下水道事業は、地方公営企業法を適用していないため、減価償却の概念がない。そのため、①有形固定資産減価償却率と②管渠老朽化率は値を算出することができず、明確な数値としての老朽化具合は不明である。しかし、当市の下水道事業は平成元年度から事業を行っており、現在事業開始から25年程度しか経過していないことから、老朽化は比較的進んでいないと思われる。ただし、平成初期に布設した管渠の中にはひび割れ等の不具合も見られており、今後、そのような管渠はどんどん増えていくと見込まれる。今後は、供用開始区域の拡大だけでなく、既存の管渠の補修・改築も必要になってくる。
出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」、総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。
地方公営企業の2014年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。
総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。
ページ上部の岩倉市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。