愛知県岩倉市:末端給水事業の経営状況(2022年度)
愛知県岩倉市が所管する水道事業「末端給水事業」について、2022年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2022年度)
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は、水道料金の基本料金免除を6か月間実施したことにより経常収益が減少したため、前年度より0.56%減少したが、基本料金免除に伴う減収分は、全額一般会計より営業外収益として繰入れている。②累積欠損金比率は、例年0%であり、剰余金が確保されているため欠損金が発生することはないと考える。③流動比率は、全国及び類似団体の平均値を上回っている。前年度より数値が上回った要因としては、未払金の減少により負債が減少したことによるものである。④企業債残高対給水収益比率は、企業債残高が少なく給水収益が負債を上回っている。⑤料金回収率は、水道料金の基本料金免除を6か月間実施したことにより前年度より13.45%減少した。なお、使用水量が減少傾向にあることから、料金体系の見直しや企業債を含めた財源の確保を引き続き検討していく。⑥給水原価は、全国及び類似団体の平均値より少額ではあるが、年々増加していることから、経費の削減を図り効率的な事業を運営していく必要がある。⑦施設利用率は、全国及び類似団体の平均値に比べ10ポイント以上高くなっており、施設の能力を効率的に活用できている。⑧有収率は、平成30年度以降90%を下回っていたことから、令和3年度から3年間の期間で市内全域の漏水調査を委託した。これにより地中内漏水を特定し、早期に修繕を実施したことで有収率が上昇している。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率及び②管路経年化率については、類似団体の平均値を上回っており、水道管を含む配水施設の老朽化が進んでいる。必要な更新を先送りにすることなく適切に実施していく必要があることから、事業費を拡大し、施設の更新実施していく。③管路更新率は、事業計画に従って毎年工事を実施しており全国及び類似団体平均値を上回っているが、労務費や資材費等の単価の上昇により、工事延長が減少傾向にある。災害に強い水道施設を構築するために、財源の確保について検討を行いながら引き続き管路の更新を図っていく。
全体総括
「1.経営の健全性・効率性」では、水道料金の基本料金免除に伴う経常収支比率や料金回収率の減少といった特殊な要素を除けば、類似団体と比較して、高い水準を満たしている項目が多い状況である。しかし、今後は、使用水量の減少や費用の増大等により、将来の資金不足が見込まれている。このため、令和5年度に審議会を設立し、料金体系の見直しについて議論を進めている。また、施設連携や事務事業の共同化も踏まえ、引き続き広域的な視点で検討を行い、水道事業の基盤強化に努めていく。「2.老朽化の状況」では、管路更新率は計画に従って事業を進めていることもあり、全国及び類似団体より高い水準を維持しているが、管路経年化率は老朽化した資産が多いことにより数値が高くなっている。料金体系の見直しや企業債の活用も含め、必要な財源等について引き続き検討を行いながら管路の更新事業を実施していく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
末端給水事業の2022年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の岩倉市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。