事業・施設概要
| 都道府県 | 愛知県 | 経営主体 | 岩倉市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A5 | 行政区域内人口 | 47,686人 |
| 現在給水人口 | 47,579人 | 給水区域面積 | 1,047ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率が安定して100%を超えており、収益も給水収益がメインであり他のものに依存しているとは言えない。累積欠損金比率は例年0%であり、剰余金もあるため欠損金が発生することはないと思われる。流動比率は最低値でも700%以上あるため流動負債を流動資産を現金化しても払えなくなるような問題はない。企業債残高対給水収益比率は、企業債残高が残り少ないため50%以下に収まっており、負債を給水収益が上回っている。料金回収率はH25年度以前は100%を下回りこそしたものの、97%以下にはなっておらず、H26年度では100%を超えている。給水原価は平均値に比べかなり少額で安定している。施設利用率も平均値に比べ10ポイント以上高くなっており、施設の能力を効率的に利用できている。有収率についても平均値に比べ5ポイント以上高く、配水の無駄が少ないといえる。よって岩倉市水道事業の経営は健全、効率的と評価できる。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率、管路経年化率については平均値を上回っており、他市に比べて老朽化が進んでいるといえる。一方管路更新率はH26年度で平均値を上回っており、更新が進んでいるといえる。
全体総括
経常収支比率と料金回収率がともに高く、収益を水道料金で賄えているため、料金値上げ等の見直しは現在不要である。また、施設利用率・有収率もともに高く、施設能力を十分に活用し収益につなげているといえる。健全で効率的な経営をしており、経営に問題はないが、有形固定資産減価償却率や管路経年化率が示すように老朽化資産が多いが、その分管路更新率を高め、他市より管路更新を進めている状況といえる。今後もこの経営水準を維持したまま、老朽化資産を順次更新していく。
経営状況
収支構造
総額6.4億円
総額6.8億円