事業・施設概要
| 都道府県 | 静岡県 | 経営主体 | 菊川市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A5 | 行政区域内人口 | 45,928人 |
| 現在給水人口 | 45,781人 | 給水区域面積 | 7,378ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率及び料金回収率が共に100%を超え、収支は黒字を示し健全な経営状況といえます。しかしながら、両比率とも全国平均を下回り、他の事業体と比較すると経常利益が、やや低い状況です。企業債残高対給水収益比率は、全国及び類似団体平均と比べるとかなり低い数値になっています。これは、本市が借入れに頼ることなく、バランスのとれた事業投資を行っていることが示されています。効率性については、施設有効率が全国及び類似団体平均を上回り、適正な規模の水道施設を効率よく利用しているといえます。しかし、施設の稼動状況が収益につながっているかを判断する有収率が年々減少傾向にあり、漏水等の原因究明が必要と考えます。
老朽化の状況について
本市の有形固定資産減価償却率は45.01%で、償却対象資産の減価償却は半分程度の進捗度を示し、資産の老朽化度は、さほど高くない状況といえます。また、管路の法定耐用年数を超えた割合を表す管路経年化率も全国及び類似団体平均を下回っています。しかし、管路更新率は0.64%と1.0%に満たない数値であることから、管路の更新ペースはやや低い状況です。
全体総括
本市の水道事業は、給水収益を主とする経常収益で事業に係る経常費用を賄うことができており、健全な経営状況といえます。また、水道施設の利用状況は効率よく、管路の老朽化度も高くないことから、安定した水道事業経営を進めることができています。しかしながら、管路更新状況を表す数値はやや低いため、今後、管路更新に長い年月を要することが考えられます。
経営状況
収支構造
総額12.5億円
総額12.4億円