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静岡県藤枝市:農業集落排水の経営状況(2020年度)

収録データの年度

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事業・施設概要

都道府県静岡県経営主体藤枝市
事業名下水道事業業種名農業集落排水
会計適用区分法適用類似団体区分F2
行政区域内人口143,765人現在処理区域内人口1,908人
現在水洗便所設置済人口1,648人現在処理区域面積87ha
晴天時現在処理能力853m³/日下水管布設延長25km

注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。

経営の健全性・効率性について

当市の農業集落排水事業は、令和2年4月1日から地方公営企業法適用により、公営企業会計に移行したため、前年度比較はない。①経常収支比率は、100%以上となっており、収支の均衡は保たれている。②累積欠損金比率は、0%となっているが、施設管渠の老朽化に伴う維持管理費は増加が見込まれるため、効率的な修繕と使用料の適正化が課題となる。③流動比率は、類似団体平均値と同水準となっているが、企業債償還金に対しては、自己資金だけではなく、一般会計からの繰入金により賄うこととしている。④企業債残高対事業規模比率は、事業整備はすでに完了しており新たな借り入れは予定していないため、今後同水準で推移していくと考える。⑤経費回収率は、使用料で回収すべき経費を賄えていない。不足分は一般会計からの繰入金を充てており、経費削減と適正な使用料の検討が課題である。⑥汚水処理原価は、類似団体平均値を下回っており、今後も老朽化した施設の維持管理に多額の費用が見込まれ、今後も注視が必要となる。上記⑤のとおり経費削減と適正な使用料の検討が課題である。⑧水洗化率は、類似団体平均値とほぼ同水準ではあるが、接続促進を継続し、水質保全や使用料収入増を図っていく。

①経常収支比率
②収益的収支比率
③累積欠損金比率
④流動比率
⑤企業債残高対事業規模比率
⑥経費回収率
⑦汚水処理原価
⑧施設利用率
⑨水洗化率

老朽化の状況について

①有形固定資産減価償却率は、企業会計移行初年度であるため、当年度分の減価償却費の金額を基に算出されている。減価償却費の累積がないため、類似団体平均値よりも低い数値となっているが、今後、減価償却を重ねていくことで、数値は上昇していくと考えられる。②管渠老朽化率については、当市の農業集落排水事業において、下水道管の老朽化は年々進んでおり、今後も計画的かつ効率的な管路の延命を図っていく。③管渠改善率については、現在は管渠改善は行っていないが、供用開始後30年となる施設もあるため、今後の管渠改善を視野に入れた経営が必要となる。

①有形固定資産減価償却率
②管渠老朽化率
③管渠改善率

全体総括

令和2年4月から地方公営企業法の適用を受け、公営企業会計への移行に伴い、より一層の経営改善が求められる中、企業会計の初年度として運営を行った。当市の農業集落排水事業は全4施設の施設整備が平成21年度に完了した。課題として未接続世帯に対しての接続促進があるが、維持管理の段階にも入っている。最も古い施設は、供用開始30年を迎えることから、今後は施設の老朽化に伴う機能低下に備え、長寿命化を考慮した計画的な修繕を実施していく必要がある。それに加え、人口減少や節水意識の定着、節水機器の普及により、使用料金の大幅な増加は見込めず、さらに経営状況は厳しくなると考えられるが、限られた予算を有効に活用しながら、市民に安全で快適な下水道サービスを持続的・安定的に提供していくため効率的な事業運営に努めていく。

経営状況

総収益・総費用
経常損益
当期損益
国・都道府県補助金
他会計補助金・繰入金

収支構造

①収益構造

総額1.5億円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額1.4億円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

汚水処理水量
年間有収水量
現在晴天時平均処理水量
晴天時現在処理能力
現在処理区域内人口
現在水洗便所設置済人口
下水管布設延長

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」、総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2020年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

自治体本体の財政も見られますか?

ページ上部の藤枝市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。