事業・施設概要
| 都道府県 | 静岡県 | 経営主体 | 藤枝市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A3 | 行政区域内人口 | 140,365人 |
| 現在給水人口 | 128,574人 | 給水区域面積 | 5,539ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は、継続して100%以上であるが、給水収益の減少と修繕費などの増加により前年度と比べて下がっている。②累積欠損比率は、欠損金が生じていないため、継続して0である。③流動比率は、類似団体平均値より低いが、継続して200%を超えており支払能力に問題はない。④企業債残高対給水収益比率は、企業債残高が減少したため前年度比で数値が下がっている。企業債残高は年々減少しており、継続して計画的な償還に努める。⑤料金回収率は、継続して100%以上である。前年度比で修繕費など費用が増加したことにより、給水原価が上がり比率が下がった。⑥給水原価は、類似団体平均値より低くなっている。修繕費や人件費など費用の増加により前年度比で上がっている。⑦施設利用率は、前年度に比べ給水人口が減少したことにより配水量が減少したため、下がっている。⑧有収率は、複数の漏水箇所の特定に時間を要したため、前年度比で下がっている。類似団体平均値より高いが、引き続き早急な対応に努め有収率の向上を図る。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は、類似団体平均値より低く類似団体と比べると施設の更新が進んでいる。しかし年々上がっているため、引き続き施設や管路の更新を計画的に行っていく。②管路経年化率は、水道事業の拡張時期に集中的に布設した管の更新が、40年経過した現在まだ追い付いていないため、毎年上昇している。そのため老朽管の更新を計画的に行い改善していく必要がある。③管路更新率は、口径の大きい配水管の更新を重点的に行ったため、前年と比べて下がっている。今後も耐震性の向上や老朽管の更新を積極的に行う必要がある。
全体総括
経営の健全性については、経常収支比率や料金回収率が100%以上であり、経営は安定している。しかし、給水人口の減少により配水量及び給水収益が減少したことに加え、管の老朽化に伴った修繕費の増加や人件費の高騰により、前年度と比べて全体的に数値がやや落ち込んだ。老朽化の状況については、有形固定資産減価償却率及び管路経年化率が微増傾向にあることに加え、類似団体平均値と比べて、管路経年化率は高く、管路更新率は低いため、計画的に施設や管路の更新を行わなければならない。今後も人口減少による料金収入の減少や施設・管路の更新による費用の増加が見込まれることから、経営戦略・基本計画に基づき、安定した経営を続けられるよう努める。
経営状況
収支構造
総額22.9億円
総額18.9億円