事業・施設概要
| 都道府県 | 静岡県 | 経営主体 | 藤枝市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A3 | 行政区域内人口 | 146,427人 |
| 現在給水人口 | 132,062人 | 給水区域面積 | 5,531ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率は、類似団体平均値よりも高い率となっているものの、100%未満となっています。過去5年間はほぼ横ばいであるため、100%に近づけるための経営改善に向けた取組が必要であると考えられます。④企業債残高対給水収益比率は、類似団体平均値よりも低く、新たな借り入れが無いために企業債残高は年々下がっています。⑤料金回収率は、類似団体平均値よりも高い率となっていますが、年々下降傾向にあり、約5割が給水収益以外の収入で賄われている状況です。⑥給水原価は、類似団体平均値の2分の1以下と低いですが、費用が最低限の維持管理のみであり、企業債残高が低いことによるものと考えられます。⑦施設利用率は、類似団体平均値よりも高い率を保っていますが、今後給水人口の減少とともに施設規模の見直しも必要であると考えられます。⑧有収率は、類似団体平均値よりも高い率となっていますが、過去5年間を比較すると、平成26年度に率が下がっています。これは主に漏水によるものと考えられます。
老朽化の状況について
③管路更新率は、過去5年間更新工事を実施していないため、数値が出ていません。管路の老朽化による更新は必要な状況にあるため、経営改善を考慮しつつ更新計画の検討が必要です。
全体総括
全体的に類似団体平均値よりも良い数値になっていますが、料金回収率は50%未満のため給水収益以外の収入への依存が大きく、さらに下降傾向にあります。また、給水原価は過去5年間で年々上昇しています。そのため経営は厳しく、維持管理のみを実施し、老朽化に対する管路更新等が実施できない状況となっています。今後の施設の老朽化対策として更新計画を検討するとともに、維持管理費の削減など経営改善に向けた取組が必要であると考えられます。
経営状況
収支構造
総額24.2億円
総額19.1億円