事業・施設概要
| 都道府県 | 静岡県 | 経営主体 | 掛川市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A3 | 行政区域内人口 | 117,685人 |
| 現在給水人口 | 116,314人 | 給水区域面積 | 13,754ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
(1)経営比較左表①収益的収支比率、⑤料金回収率とも類似団体及び全国平均と比較した場合、数値が上回っている。(2)経営の健全性給水使用料の過年度及び現年度の未収入はないが、左表⑤料金回収率が100%を越えていないのは、給水使用料だけの経営は困難であり、一般会計からの繰入金(赤字補填)、各簡易水道組合の基金繰入金(積立基金取崩)等で足りない管理費を賄っているためである。
老朽化の状況について
施設及び管路については、40年以上経過しているものもあり、老朽化が進んでいる。現在の対策として、施設については、維持管理計画に基づいた施設の点検、部品交換等を実施することで施設の維持に努めている。管路については、更新計画等がなく漏水が発見されしだい早急に対応しているのが現状である。
全体総括
掛川市の簡易水道特別会計は、5つの簡易水道、1つの飲料水供給施設で実施されており、収支は個別で管理運営し、給水使用料の料金体系も別々である。また、立地条件も中山間地であることから、新規開栓は見込まれず、高齢化も進み、人口減少に伴い給水使用料が減少している。そのため施設の大規模な破損や更新は経営状況を悪化させるため、維持管理を計画的に実施する必要がある。一般会計からの繰入金(赤字補填)がなければ運営が困難である簡易水道については今後、上水道と同じ料金体系の改定が必要であり、平成32年度から企業会計に移行し、上水道へのソフト統合を視野に入れた経営戦略の作成が必要である。
経営状況
収支構造
総額29.1億円
総額27.9億円