長野県木島平村:簡易水道事業の経営状況(2021年度)
長野県木島平村が所管する水道事業「簡易水道事業」について、2021年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2021年度)
経営の健全性・効率性について
簡易水道事業では、①収益的収支比率が72.46%と前年に比べポイント悪化し、過去5年間では最も低い水準となりました。これは、⑥給水原価が368.98円で前年に比べて17.91円低下したものの、⑤料金回収率及び⑧有収率が前年を下回ったこと、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により給水区域であるスキー場地区の使用料収入が落ち込んだことが影響し、収支の悪化につながったものと考えられます。一方、④企業債残高対給水収益比率は全国及び類似団体を下回っているものの、平成30年度に実施した施設更新に伴う新規借り入れにより大きく上昇し、高い水準となったことも、施設整備のための地方債の借入が年間の給水収益を大きく上回って事業経営の重荷となっていることを示しています。また、⑦施設利用率が平均に比べて極端に低い状態にありますが、これは簡易水道事業がスキー場周辺を主な給水区域としており、給水需要のピークにあわせた施設整備を行ったため、現状では施設の能力が過剰となっているものと考えられます。
老朽化の状況について
現在の簡易水道事業は、事業開始から20年ほどで比較的新しい施設が多く、③管路更新率は低い水準にとどまっています。一方で、旧事業から引き継いだ施設も一部に残っており、これらの施設は老朽化が進んでいると考えられるため、敷設替えなどによる管路の更新を含めた施設全体の計画的な更新が今後の課題となっています。
全体総括
上記の分析から、簡易水道事業の経営状態は、平成30年度に好転したものの、その後は3年続けて悪化しており、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により観光客の減少を含めた給水人口の減少による給水収益(使用料収入)の減少、今後予定されている配水池などの設備更新や老朽化が進む管路の維持管理に伴う費用の増加などにより、経営状態がさらに悪化することが懸念されています。このため、更なる経費節減を進めるとともに、設備更新に合わせた過剰な設備の見直しなど、事業効率の向上、経営基盤の安定強化に向けた抜本的な対策(企業会計の適用、水道事業との統合など)に取り組む必要があります。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
簡易水道事業の2021年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の木島平村リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。