事業・施設概要
| 都道府県 | 長野県 | 経営主体 | 阿智村 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 6,030人 | 現在処理区域内人口 | 929人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 851人 | 現在処理区域面積 | 44ha |
| 晴天時現在処理能力 | 850m³/日 | 下水管布設延長 | 23km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
阿智村の農業集落排水(以下農集排)は主な処理区域が山間地域で、人口減少に歯止めがかからず、それにより一般家庭からの排水量の低下、使用料収益の減少を引き起こしており、農集排は現時点でも、維持管理費の一部と償還金の全額を一般会計からの繰入金に頼っている状況です。今後施設や設備の老朽化による更新工事が増加していくものと考えられますが、起債や補助金を利用しなければ計画的な更新工事は難しい状況です。水洗化率も91%を超えており、今後大幅な水洗化率の増加は見込めないため、施設利用率も現在の状況から大きく増加するものではないと考えられますが、施設の統合などは起伏の激しい地理、各施設間の距離が離れていることから現実的ではなく、今の施設数を維持していかなければならないと考えています。
老朽化の状況について
阿智村にある4施設の農集排の処理場は供用開始から20年~25年が経過しており、耐用年数が迫ってきている機器や設備が増えてきています。R4には下清内路の処理場の夾雑物除去装置の修繕を行いました。今後もH26に策定した4施設の機能診断及び整備構想を基に計画的な更新工事を行います。管渠については耐用年数に余裕があるため更新工事の計画は考えていません。
全体総括
R4より阿智村下水道(特環)と共に公営企業会計へと移行しました。これにより阿智村の農集排の財政状況がより明確になり、今後予想される人口減少による使用料収益の減少や施設の老朽化に伴う更新工事に必要な財源確保に対応するための効率的な事業運営を行いやすくなりました。H28に策定した経営戦略と併せて、地域の排水処理を担う持続可能な事業経営を行っていきます。
経営状況
収支構造
総額6,918.8万円
総額1.0億円